12月31日(金)
篭城二日目
 午後3時半起床。
 隣の部屋がガタガタうるさい。クソが。静かにしろや。
 隙をみて台所でラーメンを急いで食う。
 今日、食べたのは袋ラーメン、自分で買っておいたビスケット数枚、レモン飴一個、水。
 6時ぐらいになって親父や兄どもが買い物に行った。
 隣の部屋のドアが開いていたので覗くと、パソコンが起動しっぱなしで画面がついていた。兄が持ってきた物だ。これはメーカー製でも上位クラスのノートだ。
 ふと見ると、無線LANでネットに接続している。「DCさくら」も起動していた。
 家にはアクセスポイントはひとつしかない。自分が買って使っているものだ。もちろん、プロバイダ代もすべて自分で払っている。
 てめえ!勝手に使ってんじゃねえよクソが!不正アクセスだこの犯罪者めが!てめえのせいでこっちの接続速度が遅くなってんだよボケ!
 と、言いつつWEP暗号化すらしてないで使ってた自分の無謀さも反省。とりあえずWEPを設定。これでアクセスポイントには接続できまい。ざまあみろ。人のもの勝手に使うのは泥棒なんだよバカが。念のためMACアドレス制限もしとくか。
 今度不正アクセスしやがったらPCに水を飲ませてやる。


12月30日(木)
今日から篭城
 年末年始は実家で過ごす、というくだらない因習があるが、ご多分に漏れず、家でもそうだ。
 バカ親父と確執の末、わざわざ遠く離れたところの大学に一浪して入り、地方公務員となった兄が帰省。
 兄とは以前から仲が悪い。口を利かなくなってもう十数年経つ。
 顔も合わせたくない。しかも、自分は大卒後、無職。
 公務員からしたらクソやゴミみたいな存在だろう。クソのほうが役に立つぐらいか。
 なので顔を合わせたくないのだ。
 こんな心理、仲むつまじい家庭で育った普通の人には理解できないだろう。
 それぐらい嫌いなのだよ、兄のことが。向こうも同じように嫌ってるだろう。
 だいたい、親父がどうしようもなく嫌いで家を出てったくせにへらへら帰ってくんじゃねえよ!二度と帰って来ないぐらいの根性みせろや!和気藹々と酒飲んでんじゃねえよダボが!てめえ家に金出せよ!てめえが遠くに行ったせいでどれだけ切り詰めて生活しなけりゃならなかったか考えろクソボケ!母ちゃんなんて仕送りすんのに自分のなけなしの貯金切り崩してたんだぞこの親不孝者が!そんな母親に向かって飯がまずいだのおかずが何もないだの文句ばっか言ってんじゃねえよアホが!文句あんなら帰ってくんな!とっとと帰れ!
それからな、タバコ吸いまくってんじゃねえよ犯罪者が!副流煙で殺す気か?タバコ吸ってる奴は犯罪者だということにとっとと気付け!大気汚染だ!地球温暖化の原因だ!この麻薬中毒者が!
 
 とっととこの家出て行きたい、と去年の今頃も思っていた。
 しかし、実現しなかった。
 来年の今頃はどうなっているだろう。
 見事、こんな家からおさらばしてるか、自殺してるかどちらかだろうと思う。
 家を出たら二度と帰らない、そう決心している。
 荷物取りぐらいに戻ることはあるかもだが。
 それと親父が死んだ時に遺産目当てに戻るだろう。
 遺産といっても土地と建物ぐらいしかないが。
 最低限、遺留分はしっかり分捕るつもりだ。
 それが、親父からの嫌がらせを受けたことの慰謝料代わりだ。
 葬式?そんなものは出ない。出ても織田信長ばりに位牌に灰を投げつけてやりたい。
 


12月29日(水)
はっきりしろや
 来るのか?来ないのか?
 はっきりしろや!
 来るなら来んな!来ないなら来んな!
 


12月28日(火)
ハードディスク死亡
 外付けHDDが死んだ。
 PCを再起動させた直後のことだった。
 データはすべてパアになった。
 買ってから二年ぐらいで死んだ。
 HDDが死んだのは、初めての経験だ。
 ため息しか出ない。
 二ヶ月前に、ノートPCが死んだばかりなのに・・・。
 年末にきて、金銭的な窮地に追い込まれた。
 予定外というか、予想外だった。
 明日から二週間ほど部屋に引きこもる予定なのでさらなる食料品を買出しに行こうと思っていたが、急遽外付けHDDを買うことになった。
 他人からすればくだらないデータでも、自分にとっては大事なデータだ。初代PCからのデータも入っていた。
 バックアップの大切さを痛感した。

 いよいよ明日からの日記は、精神的に通常よりいっそう病んだものになる。
 


12月27日(月)
あ〜
 何もせずに一日過ごした・・・・・・。
 職安行けば良かったな・・・。
 職安は明日までのようだ。
 年末年始限定のバイトでもないかと思っていたが、田舎なのでそういった都合の良いバイトは、ない。
 年の瀬が押し迫るにつれて、鬱度も比例して急上昇だ。
 あ〜
 


12月26日(日)
ひきこもりの定義
 よく知らなかったのでちょっと検索してみた。
 定義は一様ではなく、いろいろあるようだが、精神科医の斉藤環氏の言う「20代後半までに問題化し、6ヶ月以上、自宅にひきこもって社会参加しない状態が持続しており、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」というのが一般的なようだ。
 社会参加ってのは、就学・就労のことだろうから、自分もモロに当てはまるんですけど・・・。
  はぁ〜、ますます鬱になりますなぁ・・・。
 ここで言ってる「鬱」も、医者に診断された「鬱病」とは違うし。
 診察受けたら鬱病と言われるかもですが・・・。

 あ〜ぁ・・・
 


12月25日(土)
100円ショップ
 今日は100円ショップへ買い物に出かけた。
 年末年始の食料の買い出しだ。
 ようかんなど、常温で保存しておけるものや、スナック菓子や飴などを買った。
 土曜日なので家族連れが多かった。
 若くて綺麗なお母さんが多かった。
 しあわせそうだった。
 


12月24日(金)
金曜
 今日はクリスマス・イブですか?
 テレビでもだいぶ煽ってますが。
 そして今度はすぐ正月だよ。
 どうでもいいけど。
 そういや昨日、テレビでねるとんやってた。
 フジTVの女子アナも参加。
 中村仁美ってかわいいね。ファンになった。
 テレ朝の前田有紀の次にいいかも。
 女子アナ好きなんて、おっさん臭くなったな・・・。
 いつの間にか、テレビに出てくる綺麗で若い女子アナはほとんど自分より年下になってるし。
 同時にコンプレックスも感じる。
 原稿の漢字もまともに読めないのに全国向けのニュース読んで、高い給料もらってる・・・。TV局からすればそういう女子アナは、自社専属のタレントとして雇ってるようなものなんだろう。
 うらやましいなー。
 


12月23日(木)
今日は祝日?
 天皇誕生日でしたか?
 毎日休みなのでもう感覚がマヒしてしまいました。
 どうでもいいですが。
 相変わらずテレビしか楽しみがない日々ですが、年末年始は特番ばかりでつまらないです。
 今夜もつまらなそうな特番が目白押しです。
 無駄に長時間放送します。
 見ようと思うのはHOTMAN2ぐらいです。
 毎回ケンカしたり仲直りしたりつまんないホームドラマですが、なぜか毎回見てしまいます。自分の家族が家庭崩壊してるので、どこかに憧れがあるからでしょうか。まあ崩壊してるのは自分とそれ以外の家族の関係だけかもしれませんが・・・。
 さっさと家を出たいです。
 職がなければ無理ですが。
 仕事を選ぶななんていう意見もありますが、家を出てひとり暮らしを可能にするためには、一定以上の収入が得られる仕事でないと無理です。
 お約束通り、職歴なしにとってそのような仕事は敷居が高いです。
 どうせ不採用だろうな・・・などと決め付けてしまって応募すらできません。
 面接のことなどを考えると鬱になってきます。
 自己PR?何を言えばいいのか・・・
 志望動機?聞こえの良い言葉で嘘八百を並べて会社に媚を売ればいいのでしょうか・・・
 筆記試験も脅威です。
 本当に簡単な適性検査ならいいですが、一般常識をびっちり出されるともうお手上げです。腐りきった頭で解けるはずもありません。現役学生時代ならともかく、今ではもうすべて忘れ去っていることばかりです。いまさら勉強しても覚えられなかったり理解できないことばかりです。
 それでも、やらなければならないことは分かっています。こういう状況に陥ったのも、すべて自分の甘えから来ています。問題を先送りにするというダメな姿勢が招いた結果です。
 とりあえず十数年前の進研ゼミの数学教材がタンスから出てきたので、この年末から部屋にひきこもって少しづつ解いてみようかと思っています。無駄なあがきだろうと思いますが・・・。
 


12月22日(水)
今年最後の職安
 午後に職安へ。
 わりと人は多かった。
 求人は、相変わらず。
 事務職の派遣、パートなど、あきらかに女性向けなものばかり。
 良さそうな求人があっても、一時間以上も待たされた挙句、「あ〜、これは女性の方向けなんですよ〜」などと言われたこともある。
 男女雇用機会均等法のおかげで求人票にはおおっぴらに性別を書けなくなった。
 職安の求人検索時の画面では、男女別のボタンが表示されるが、あれは統計に利用するためのものらしい。最近になってその説明を画面に表示し始めた。
 男女雇用機会均等法なんてのは実質なんの意味もないんで、やめてもらいたい。逆に雇用機会が奪われてる気がする。
 そして鬱になりつつ職安を後にし、年末年始の食料を買いに行く。
 年末年始は家族から兵糧攻めにあうため、自分で買いだめしておく必要があるのだ。
 どんな状態なのかは、来週あたりからここで報告するので気になる人は読んでもらえば分かるかと思う。バカバカしいと思う人もいるだろうが、突っ込みなどは受け付けない。なぜならダメ人間だから。
 


12月21日(火)
NHK教育テレビで
 昼過ぎにひきこもりの番組やってました。
 働こうと思っても対人関係のために働けない、履歴書の空白期間が長くて書類審査で落とされるなど、身につまされる思いで見ました。
 ある程度の年齢になると就職に強くこだわるようになり、就職してないことに対しての焦りが非常に強くなってくるとのこと。しかし現実は厳しいです。空白期間が長いと採用は難しいです。その点も、番組では指摘していました。
 ではどうしたら良いか、との視聴者からの質問には、ひきこもっていたのではなく、フリーターだった、などとすれば良いとのことでした。
 番組では「ウソも方便」としていましたが、これは経歴詐称にはあたらないのでしょうか。
 そもそもフリーターという言葉自体が怪しげですが、これはフリーアルバイターの略ですので、いろいろとアルバイトをして生計を立てている人を指す言葉だと思います。ひきこもりはアルバイトをしているわけではありませんので、ちょっと問題があると思いました。
 しかし公営放送であるNHKの番組ですから、許されることなのでしょう。
 その後、番組ではハローワークやジョブカフェなどについての話をしてました。
 一番印象に残ったのは、特定の職種にこだわるのではなく、就職することを目標にしなさい、ということでした。まさに仕事を選んでる場合ではないということでしょうか。
 非常にためになると同時に、非常に鬱になる番組でした・・・。
 


12月20日(月)
生活改善
 就職してまともに社会生活を送るには規則正しい生活をすることが肝要。
 なので少しづつ、早寝早起の生活にしようと思う。
 そこで昨日はいつもより早めの午前2時にベッドに入る。
 しかし目が覚めたのは今日の午前中11時ごろ。
 結局いつもとあまり変わらない結果だった。
 まあ、そういきなりは変えられないのは分かっているので、地道に努力しようと思う。
 夜はなるべくネットをしない、テレビを見ないようにしなければ。
 髪の毛のためにも。
 


12月19日(日)
クリスマスの思い出
 お題が出されたのを見てしまったので何か書いてみようと思う。
 しかしクリスマスにいい思い出は、ない。
 バイトしてたか家に居てテレビ見てたかどちらかだ。
 バイトのほうが少しは楽しかった。バイト仲間と過ごせたから。バイト先もつぶれてからは家に居て自分の部屋で横になりながらクリスマスムード満載のテレビを見て過ごした。
 クリスマスは本来、恋人とデートしてホテルで淫らな行為を行う行事ではないはずだ。それ以前にクリスチャンでない人間には無関係だ。一部の金儲け主義者がビジネスに結びつけ、現在のような間違った過ごし方が当然のごとくささやかれるようになってしまった。キリストに謝れ。天罰を受けよ。
 しかしながらそのような風潮に逆らえないことも事実。寂しさを感じるのはその証拠だろうか。そして今でも忘れられない思い出がある。
 
 大学4年のクリスマス・イブの日。
 卒論の資料集めのため、電車で大学付属の図書館へ。
 大学前の駅を出ると当時、恋焦がれていた子(以下、K子)と出逢う。
 「お互いクリスマスなのに、何やってんだろうね〜アハハ」などと会話しながら図書館へ向かう足取りは軽かった。K子に彼氏がいないことは前から知っている。こういった時期に図書館に来るという、どこか変わっているところもたまらなく好きだった。単に勉強熱心だったのかもしれないが、どちらでもかまわなかった。一緒に帰ってご飯ぐらいは食べに行きたいと思っていた。
 図書館の閉館時間になり、一緒に帰ることに。何度か一緒に帰ったことがあるので、別に不自然ではないが、やはりどこかいつもと違って緊張していた。心に秘めているものがあったからかもしれない。
 駅へ向かう前に大学の売店に回って電車の時間まで暇つぶし。
 そこで共通の友人に逢い、しばし話し込む。電車の時間がせまったために駅へ向かおうとしたその時、一般的には事件とは言えないが自分にとっては事件が起きた。
 ある男がK子に近づいてきて何やら話していた。
 その男は大学の寮に住んでいる、中国からの留学生だ。K子とは大学一年の時に同じゼミに所属して以来の友人のようだが、自分とは関係が無く、言葉を交わしたこともない。お互い顔を見たことがある程度だろう。
 何を話しているのか非常に気になったが、どうやらその留学生は街へ買い物に行くらしい。自分が友人と少し話してる間にK子と留学生は駅へ向かって歩き出してしまった。
 K子は親切なので、ひとりで街へ買い物に行く留学生を気に留めたのか、留学生が街の中がよくわからないフリをして一緒に買い物に付き合ってくれるよう頼んだのか、今となっては確かめる術もない。自分が置き去りにされたことだけは事実だ。
 「一緒に帰ろう」と言ったのは何だったのか。所詮、K子にとって自分はその程度だったということか。
 だが結局は同じ駅で同じ電車に乗らなければならない。一本ずらすことも考えたが、田舎なので次の電車が来るのは一時間後だったりするので断念した。
 帰りの駅へ向かう足取りは重かった。怒りや嫉妬、そして悲しみの念でいっぱいだった。
 駅舎内でK子と留学生が一緒にいるのを見かけ、K子はこちらに気付いたようだが、視線を合わさないよう、避けてホームへ降りた。偶然、後輩が居たので愚痴をこぼしながら一緒に帰った。そして後輩とラーメン屋に行き、ビールを飲みながらラーメンを食った。後輩のラーメンにゴキブリが入っていたのは衝撃だった。自分のに入っていたら奇跡的な不幸だったのだが、どうやら神様はそこまで酷な仕打ちをしなかったようだ。
 結局、K子と話したのは、その日が最後になった。自分は就職も決まっていなかったので、卒業式には出席しなかったせいもある。
 
 他人からしたら突っ込みどころ満載な話だろうと思う。
 他の男が来てもかまわず強引に割り込んでいけ、もともとお前はその程度の男、などの指摘もあるだろう。その通りかもしれない。自分は気の弱い人間だ。まともな就職活動もせず、十分な勉強もせず公務員試験を受けたりと、自分でも将来を真剣に考えていなかったと言わざるを得ない。いや、考えていたのかもしれない。考えても何がしたいのか分からず、何もできなかったのかもしれない。そのような男が、自分に自信を持てるはずもなかったのだ。これは今でもあまり変わっていないが・・・。
 
 卒業後、K子は首都圏の大学院へ。偏差値は高い方の名門大学だ。ストーカーのようだが、ネットで検索するとK子の名前と研究テーマが表示される。もうとっくに卒業しているが。その後、K子がどうしているのかを知る術もない。優秀な人なので、きっと一流企業か公務員、あるいは勉強好きなのでそのまま大学に研究員として残ったかもしれない。そしてもういい人を見つけて結婚しているかもしれない。年齢的に子どもがいてもおかしくない。
 
 2年前の夏、地元の大型電気店で偶然にK子を見かけた。盆休みで里帰りしていたのだろうか。
 声は掛けられなかった。
 卒業後、数年経っているのに無職のままの自分、髪が薄くなっている自分には無理到底無理だった。
 K子の隣に知らない男がいたのが、声を掛けられなかった一番の理由だった。
 
 クリスマスには、いい思い出が、ない。
 


12月18日(土)
髪を切って気付いた
 三ヶ月ぶりに床屋に行って髪を切った。
 なぜかブラジル人がいた。
 近所ではここ数年でブラジルからの移民?が激増している。
 外国人を蔑視しているわけではないが、日本に住む以上は日本のルールと日本語を理解して欲しい。
 夜中に信号関係無しに国道を自転車で横切ってお約束のようにトラックに跳ねられて即死したり、同じく夜中に十数人以上群れをなし、奇声を発しながら走っていたりと、ここは天国じゃないんだと言いたくなる行動が目立つ。かと言って地獄でもない。
 バイト時代も客として店に何人ものブラジル人と接してきたが、日本語が分かる人数は極端に少なかった。10人中1人いるかいないかという割合で、会計も必ず1万札だった。細かいお金は分からないのだろう。
 それはさておき、髪を切った。
 正面から見ると額はかなり広い。これは昔からなので気にならない。
 しかし側面から見ると悲惨な状態だ。
 前頭部分と頭頂部分がスカスカなのだ。
 無職で禿げ、これは禿げてない人には理解できないだろうが想像を絶する精神的苦痛を伴う。禿げだから就職できないというわけではないがどうしても消極的になってしまうだろう。採用する企業の側から見ても、まったく同じ能力の人が2人いて、禿げと禿げてない人がいたら、いったいどちらを採用するだろうか。営業をはじめとした、人と接するような仕事であれば確実に後者を採用するだろう。これは禿げに対する差別でもなんでもなく、当然のことだろうと思う。自分が採用担当の立場でも、後者を採用するだろう。これを回避するには自分の能力を向上させるしかない。
 でも採用されても職場でバカにされるんだろうな。陰で。あの人禿げてるよねって。客からも禿げ社員とかあだ名をつけられそうだ。禿げがバカにされないような年齢になるまで我慢するしかないのか。採用時の問題とは違って、こっちは不当な差別としかいいようがない。


12月17日(金)
ゲーム脳
 一部では間違いだとの指摘もあるゲーム脳。
 ゲームだけでなくパソコンばっかり使っててもゲーム脳になるそうだ。
 実感としては、そんな感じがする。
 確実に脳の働きが悪くなってるのを感じる。
 もちろんゲームやパソコンを全否定するつもりはない。
 高橋名人の名言通り、ゲームは一日一時間がいいのだろう。
 
 使わずに腐りきった脳のリハビリのために高校時時代の数学の教科書でも引っ張り出して解いてみるか・・・


12月16日(木)
15万プレゼント
 すごい。
 労せずして15万もの大金が。
 いいのかこんなことで。
 あんな簡単なクイズで。
 
 ラジオ番組の企画で総額20万プレゼントというのがあった。
 当初は一万を20人に、ということだったが、大幅な時間切れで最後の問題で残額15万を一気にプレゼント。
 当選者は20歳の学生。
 年末に15万もの大金、うらやましい。


12月15日(水)
時代劇再放送
 水戸黄門を見た。
 初期の東野黄門様だ。
 杉様が助さん役で出てる。
 新鮮なのは印籠を出さないことだ。
 葵の紋が入った刀の鞘か何かをこっそり見せるぐらいか。
 あとは口頭で伝える。
 派手なチャンバラシーンは少ない。
 チャンバラの後に印籠出して全部解決、という現在のパターンより面白い。
 評判の悪かった、石坂黄門はこの初期の作品に近いものがあった。
 これみよがしに印籠を出さないほうが面白みがある。


12月14日(火)
年俸
 プロ野球選手の年俸高すぎ。
 縮小再編問題はどこへいったのやら。
 高騰した選手の年俸が球団の赤字経営の原因だというのは無能な経営者の言い訳ともとれるが実際年俸高すぎ。
 金銭感覚が麻痺してるね。
 楽天の一場選手の問題で明らかになったように、今、高額年俸の選手は学生時代から金まみれだったんじゃなかろうか。
 年収300万時代とも言われてるのに・・・。
 もっともプロ野球選手は夢を売る商売だし、高額年俸貰ってもいいだろうけど、それに見合ったプレーをしてるのだろうか。多くの客を呼べるような面白い野球をやっているのか。
 やってないから危機を迎えたのは明らか。


12月13日(月)
オイル交換
 前回交換時から三ヶ月経ったのでオイル交換をした。
 フィルターも半年経ったので交換。
 走行距離は3000kmには大幅に届かないが、ちょこちょこ走る街乗りのほうがオイルの劣化は激しいらしい。
 10%割引セール期間中だったためか、某大手自動車用品店は混んでいた。
 待ち時間が一時間近くあると言われたが、どうせ暇なのでOKした。
 自分でオイル交換してもいいが寒いし面倒だし、店でオイル交換作業頼んでも無料なので店任せだ。
 雪が降り始める時期なのでタイヤ交換を頼んでる客も数人いたようだ。
 タイヤローテーションだけの客もいた。
 タイヤ交換作業料がいくらか知らないが、一本につき500円ぐらいか。
 もったいない。タイヤ交換ぐらい自分でやればいいのに。
 
 終わってから職安に行こうと思ったが、4時近くになっており、陽が沈みかけていたので面倒になって家に引き返した。
 明日かあさってに行こう。


12月12日(日)
ゲーム
 ソニーからPSPが発売された。
 NHKニュースでまでも取り上げられる騒ぎだが、そんなに欲しい人が多いことに驚き。
 子どもが買うのかな。子どものために大人が買うのかな。
 もう何年もゲームなんてやってない。PS2も売り飛ばした。
 この歳になるとゲームの世界に入っていけない。
 展開が読めるというか、どこかで見たような設定などで途中で萎える。
 あえてやりたいゲームといえば、サッカーゲームぐらい。
 無職なので暇はあっても金はないので買えません。
 もっとも、欲しくないですけど。
 PS2も予約して発売日に手に入れたけど、面白いゲームは、なかった。
 ハードは進化してもソフトは進化してない。
 もちろん、容量やCGや音楽は進化してるだろうけど、ゲームの内容はそれほど変わってない。むしろつまらなくなってる。
 ファミコンで遊んでいた頃の高揚感を味わうことは、もうないだろう。


12月11日(土)
タイヤ交換
 例年よりも早くタイヤを冬用に替えた。
 運動不足の身には結構な重労働に感じられた。
 アルミホイールとは言え、それなりに重い。
 ジャッキも車に備え付けの純正なので使いにくくなかなか車体があがらない。
 結局、一時間もかかってしまった。
 案の定、空気が抜けていたので近所のガソリンスタンドに行って空気を入れてもらう。
 空気を入れてもらうだけでは申し訳ないので、給油もした。
 リッター114円で、一時期の価格よりも安くなっていたので良かった。
 アホな国がアホな侵略戦争始める前は90円台で安定してたのに。
 


12月10日(金)
気になった記事
 アサヒ・コムを眺めていたらこんな記事が。
 素晴らしいお考えです。全くもってその通り。
 フリーターには緊張感が足りない。
 いやまて、足りないのは緊張感というより危機感じゃないのか?という気もするが。
 無条件に入れてくれるなら自衛隊に入ってイラクに行きたいな。
 ぜひ、お願いします。昼に起きてご飯食べて昼寝するような、だらけた生活からも抜け出せるはず。与党自民党幹事長様のお力でなんとか入れてください。
 あ〜でも昼寝は別に悪いことじゃないか・・・。国会中継見てると昼寝してる議員もいるし、きっと仕事をするうえでは欠かせないんだろう。30分以内の昼寝をしたほうが仕事の効率が良くなるという話もあるぐらいだから。
 その他、気になったのはこの記事
 日本人はどんどんアホになって行くのだろうか。読解力のなさは致命的。読んでも何が書いてあるのか理解できないんじゃどうしようもないね・・・。本を読まなくなったせいだろうか。考える力がなくなってるんだろうな。そういや自分も本読んでないや。小学校〜高校までは結構読んでたのに、大学〜現在まで読んだのは数えるほどだ。大学時代はレポート提出のために受動的に読んだのがほとんどで、本屋で読みたい本を漁った記憶が、あまりない。歴史物を十数冊読んだ程度。そして無職の今、時間が有り余ってるのに本は読まない。ネットやテレビばかり。ラジオも聞くけど。ラジオは本に近いものがあるかな。
 ブックオフで105円で売られてる本でも買って、久しぶりに読んでみるか。
 


12月9日(木)
派遣期間延長
 自衛隊が活動してる地域は安全で〜す。
 自衛隊が駐留している地域が非戦闘地域で〜す。
 宿営地にロケット弾がブチ込まれるようになったけど治安は安定してま〜す。
 実際に行った人が言うんだから間違いないで〜す。
 
 
 日本の国会を、治安が安定していて安全なサマーワで開きましょう!
 数時間滞在しただけで治安が安定してるなんて分かっちゃうほど素敵な場所、それがサマーワ。
 国会議員の優秀で偉〜いセンセイ方は、みんなで旅行に行ったらどうかな?
 きっと楽しいよ〜。


12月8日(水)
ホームセンターで
 ペットコーナーの犬を見てきた。
 飼う余裕もつもりもないが、非常にかわいい。
 いつかまともに働いて経済力に余裕ができたら飼いたい。ほぼ実現不可だろうが。
 しかしどの犬もどこか悲しげだった。
 ケージの中でぐるぐる回り続けていたり、キャンキャン吠えまくったり。
 なぜかケージ内でずっと立っている犬もいて哀愁を漂わせていた。衝撃の光景だった。
 ケージの隙間から指を入れるとペロペロと舐めてくる。どの犬も同じ行動だ。
 狭いところから助けて欲しいに違いない。必死に媚びてくる。
 サラ金のCMのように感情だけでそのまま飼ってしまう人もいるだろう。
 
 この犬たちを見ていて、ふと自分のような無職者も同じではないかと思った。 
 企業に対して一生懸命媚を売る。必死にかわいく見せようと努力する。
 結果、採用されてもリストラ名目であっけなく捨てられる。
 むなしい。   


12月7日(火)
公務員試験の思い出
 大学卒業後は数年ほどバイトをしていたのだが、公務員試験(国家二種・地方上級)も数回受けていた。
 もっとも、ほとんど勉強しなかったので合格するわけはなかったが。
 公務員といっても具体的にどんな仕事をするのか分からなかった。というか調べもしなかった。安定ということだけが魅力だったが、どうしてもなりたいとまでは思っていなかった。勉強しなかったのはそのせいだろう。一般教養がアホ臭いというのも理由のひとつだ。判断推理?数的推理?そんなものが何の役に立つかね?柔軟な発想力があるかを見ているのか?型にはまって、マニュアル通りにしか対応できない公務員にそんなものが必要なのか激しく疑問。そんな試験で合格すれば、役場の窓口で挨拶ひとつできない、笑顔も作れない人間が公務員として働くのだ。これは人間的にどうなのか。そもそも奉仕者であるはずの公務員が数々の特権によって一般の人よりもさまざまな面で優遇されている。これはおかしな矛盾である。
 要領の良い人間が、奉仕者になる覚悟も情熱もなく効率よく勉強して公務員になる。昔は安月給と言われていたようだが現在では公務員の給料は安くない。むしろ高い。賞与も確実に支給される。国家財政が破綻寸前だというのに、のうのうと金を貰っている。「今日、できることを明日にまわす」ような仕事ぶりで。
 もし、公務員試験に合格していたら自分もそんな人間になっていたのだろうかと思うとゾッとする。なるまでは大変だが、なってしまえば働かなくても安定した収入が得られる職業の典型例だ。税金を食い物にして。
 うらやましい限りである。    


12月6日(月)
困ったおじさんを見た
 今日も職を探しに職安へ。
 求人検索してたら大声で職員と話してるおじさんの声が耳に入ってくる。
 しばらく聞いているうちにだいたいの話の内容はわかった。
 どうやら、求人に掲載されていた労働条件と大きな違いがあったたらしい。
 さらに聞いているとどうやらおじさんの働いたのは郵便局のようだ。
 郵政公社自らの雇用なのか、委託先の雇用なのかは分からない。
 8時間労働とのことだったが13時間労働させられた挙句、日給は7000円しか貰えなかったとかもっと安かったとかの話を興奮しながら話していた。「時給300円も貰えない」などとも聞こえたので、もっと長い時間、働かされたのかもしれない。
 勤務先で抗議しても担当者に放置されまくっていたらしく、怒りに任せて職安にやってきたのだろう。自分を放置した担当者のことを、「自分より若いやつになめられてたまるか」「あいつは俺の後輩だ。俺も昔、何年か郵便局に勤めていたんだ。」「ほったらかして出張に行きやがった」などとわめいていた。
 周囲のお客様方も少し引き気味でおじさんの話を聞いていただろう。
 おじさんさぁ、そりゃ時給300円なんていうのが本当だったら問題だけど、感情に任せて一方的に相手の悪口言っても仕方あんめぇ。まして職安の職員に言ってもどうしようもない。
 それに「自分より若いやつに〜」なんて馬鹿の言うセリフだよ。仕事するのに年齢の上下は無関係でしょうに。今までどんな仕事をしてきたんだろう。年齢が上だと無条件で偉いと思ってるんだろうか。そして先輩だの後輩だの言うのはアホ。なんの意味もない。
 しかし人のことばかり言ってられない気もする。
 職歴無し30間近の自分も、万が一、奇跡が起きて就職できたとしたら、自分よりも若い連中と仕事をしなければならない。仕事上のことと分かっていても割り切れるかどうか。
 人の振り見てなんとやら。     


12月5日(日)
職業に貴賎あり
 日曜は新聞に求人広告のチラシが入ってくる。
 しかしながら地元のどうしようもない企業の求人ばかり。
 だいたい、年がら年中求人広告出してる会社ってどんなだか想像つくわ。
 あと、たまに出てるラブホテルのフロント係りのバイトの求人。
 気楽でいいと思うんだけど、一度やったら辞められなくなりそう。
 正社員にはなれないだろうし、なれても不安定な業種なので期間限定でもない限りやるわけにもいかない。
 履歴書に記入するのもためらわれる業種だ。
 「職業に貴賎なし」なんてウソだね。
 でも、「賤しい」とされている職業というか業種のほうが実は生活に密着した必要な業種だったりする。生活に密着はしてなくても強く求められる業種だったりする。
 自分は偉いんだと勘違いしながら仕事してる連中や狂ったエリート意識を持ちながら仕事してる連中より必要です。
    


12月4日(土)
やっちまった、激鬱
 つい最近の日記のようなもので、「自分が買おうとしている商品の相場をよく調べないで買う奴はバカな消費者」などと書いたが、見事、自分がそのバカ消費者になりさがった。
 液晶モニタを価格.comで送料も計算に入れたうえで最安値の店を調べて購入したのに、今日、市内の店を何気なく見に行ったらネットで調べたより三千円も安く売っていた。注文する二日前にもその店をチェックしに行ったが、そのときは一年近くも変わらないラインナップの液晶しか展示してなかったのに。新機種が出るわけでもないのにこんなに安く売ってるとは。やられた・・・。
 三千円の違いは、働いて給料もらってる人にとってはそんなに痛くないかもしれない。
 「まあ仕方ないか」程度だろう。
 しかし完全無職状態の人間にとっては大金である。三千円もあれば贅沢ができる。床屋にも行ける。ガソリンも満タン入れることができる。
 年末にきてこのような事態に陥るとは!年を越せるか・・・。
 誰か募金お願いします。    


12月3日(金)
名門大学サッカー部所属の犯罪者たち
 バカすぎ。無期懲役でいいよ。
 しかし大学生ってかなりバカ化してますね。
 大学のレジャーランド化なんてことが昔言われてましたが、現在ではもっと酷いことになってる。
 こんな犯罪を犯す、分別のないアホどもがごろごろいることが驚き。
 何様のつもりなんだか。
 アホなゲームのやりすぎなのか、思考回路が麻痺してるのか、なんなのでしょうか。
 韓国ではこうした性犯罪を犯した人間はネットで顔写真付きで情報が公開されつづけるときいたことがあります。日本もこれにならって犯罪者の情報を公開し続ける仕組みを作るべきではないでしょうか。
 
 被害者はひとりだけではありません。
 同じ大学の学生すべて、とりわけサッカー部の部員も被害者です。
 今回の件でサッカー部は活動を無期限停止することになりました。練習もできないそうです。Jリーガーも輩出している名門チームをこのような事態に陥れた罪は重い。
 
 少子化が進み、入りたければほぼ誰でも大学に入れる時代になりつつあります。
 このようなバカ学生が増えてきたのはその弊害でしょうか。
 もちろん、犯罪を犯す「バカさ加減」は、勉強ができる・できないに無関係ですが。
 善悪の判断ができない人間が増えている気がします。
 『自分さえよければ』という人間が多くなってきている。
 心の底から腐っている人間は、救いようがない。
 生きる価値もない。     


12月2日(木)
アイドルが盗作ですか
 情報遅いですがネットで知りました。
 いやあ驚きですなあ。
 昔、ASAYAN見てたんで、けなげにCDを売りきって見事デビューを達成した時の映像が思い出されます。
 落選者という、いわゆる負け組からデビューし、一気に勝ち組へ。一時期のブームはすごいものがありました。どこがいいのかさっぱりでしたが・・・。
 盗作って明らかに著作権法違反ですね。
 著作権者から民事で訴えられれば確実に敗訴です。場合によっては刑事罰も科されることのある犯罪でもあります。もっとも今回のケースは刑事罰には当たらないとは思いますが。民事でも著作権者とは話がついているのでしょうけど。
 無名な一個人ならたいした問題にもならないのでしょうが、これが芸能人だと話が大きく違ってきます。普段からテレビや雑誌などのメディアに出てますからね。ファン層には小さな子どももいることでしょう。そうしたファンから憧れられる存在である、いわゆるアイドルが盗作をしてしまったことは非常に大きな問題になります。子どもに悪影響を及ぼしかねません。
 今回は本人がアーティスト志向があったということでもさらに問題でしょう。アーティストが盗作しちゃあおしまいじゃないでしょうか。しかも盗作している意識がなかったというのも、あまりにも無知すぎます。自身はこのような啓蒙活動にも参加していたのですから。
 二ヶ月の活動自粛だそうですが、処分が軽すぎると思います。そもそも復帰後、仕事があるのか疑問ですが・・・。創作活動も一切禁止されるようだし、この先の活動はどうなりますかね。アイドルなら何も考えずに与えられた物をこなせばいいですが、今回の件でアイドルしては終わったと思います。
   


12月1日(水)
師走突入
 いよいよ一年で最後の月。
 就職はやっぱり無理っぽい。
 今日も職安へ行ったが収穫なし。
 帰りの道でほぼ並走してるにもかかわらず無理な車線変更をして割り込んできたバカなドライバーに腹が立った。アホか!死にたいのか!自分中心に物事が動くと思ってんのか!そんなバカなやつのためにブレーキパッドすり減らせるかよボケェ!
 しかしぶつかるわけにもいかず、減速・・・。ハザードで礼でもすれば許したものを、何もなし。糞が!こういうバカが免許持ってることが信じられない。周りの状況にお構いなしで車を運転されたらどれほど迷惑か、車を運転する人ならわかるだろう。
 ムカついたのでどこまでも追走して降りてきたら免許出させて警察に引っ張っていこうと思ったが他に用事があって断念。もちろん警察なんかに行ってもどうにもならないだろうけどね。でも交通事故を起こして人を殺してるのはこういう類の自分勝手なバカ運転手なんだよ。道路交通法でいう安全運転義務違反だ。明らかに。こういったアホは点数無関係に一発で免許取り消しでいいと思う。
 それでも前に割り込んできやがった時にはしばらくクラクション鳴らしまくって走ってやった。それで一気にに抜き去り、同じことやり返してやった。正確には曲がるためにこっちも車線変更しただけなんだけどね。そいつの前で思いっきり止まってチンタラチンタラゆっくり曲がったよ。
 あームカつく。ああいうバカは事故起こして脚の一本でももっていかれればいいのに。
 『バカは死んでも治らない』ので死なない程度の生殺し状態になって反省して欲しいね。
 



戻る