2月28日(月)
2月の終わりにしたことは
 
 今日で2月も終了。
 2005年も2ヵ月が過ぎてしまった。残り10ヶ月。
 また無駄に2ヵ月を過ごしたことに鬱になりながら職安へ。
 案の定、希望に近い求人は見当たらず、フラフラになりながら職安を後にした。
 やはり地元での就職はあきらめるしかないのかもしれない。
 
 帰りに本屋へ行こうと思っていたが予定を変更して100円ショップへ。
 100円ショップで色々な物を眺めているのが好きだ。
 店内をグルグル回りながら、東京23区の地図と東京近郊の交通図を購入。
 東京へ行く予定は全くないが、もしかしたら行くことになるかもしれないその時に備えて少し地理を把握しておこうと思ったからだ。まあ地図を眺めているだけでは覚えられないだろうが、何も知らないよりはマシだろう。
 それにしても、105円という安価で割と詳細な地図が買えてしまうとは恐ろしい時代になったものだ。地図を製作・出版している会社にとっては大きな脅威だろう。地図以外にも文豪と呼ばれる人たちの小説も105円で売られていた。夏目漱石や森鴎外、菊池寛や梶井基次郎、樋口一葉などの小説が売られていた。昔読んだことがある小説もあったが、読もうと思っていて読んでいなかったものもあり、次に行ったときに買おうかと思った。文字も大きく注釈も付いていたので取っつき易く思われた。読書嫌いな人にもおすすめしたい。
 
 そんなこんなで2月も終わった。
 明日からは3月だ。もう春じゃないか。花粉の飛散とともに鬱もひどくなる時期がいよいよやってきた。生き残れるだろうか。


2月27日(日)
自分には何もない
 
 夜8時からの『ワールドレコーズ』は面白かった。
 ロボットバトルのコーナーが秀逸。
 人間型のロボット同士で格闘するという、極めてシンプルだが実に面白いコーナーだ。
 アニメオタクでなくとも、昔テレビで見ていたロボットが再現され動いていたら心躍らされる。ロボット製作者もまったくの個人や、グループなど多様だ。どちらも素晴らしい知識と技術だが、特に個人で製作している人には敬意を覚える。何より、大の大人が子どものような顔で笑い、楽しそうにロボットを動かしている。
 
 夢中になれるものがあり、それをするための確かな知識や技術を持っている人間がうらやましい。それらは情熱と努力の賜物なのだろう。
 


2月26日(土)
本屋で立ち読み
 昼ごろ起きて飯を食った後、出かけた。
 出かけると言っても行くところはだいたい決まっている。
 職安、電気屋、本屋、ホームセンターのどこかだ。
 今日は土曜で職安は閉まっているので、本屋へ行った。
 いつもは行かない、家からは遠いところの本屋へ行ってみた。
 土曜だから人が多いことは予想していたが、想像以上に多かった。
 
 しかし土日だと家族連れがどこに行ってもいるな。こんな無職で友達が一人もいないような人間が行く場所に家族連れで休みの日に来るとは、いったい何なんだろうか。子どもがかわいそうな気もする。金がかからずに時間潰せるからだろうか。
 そんな中で、500円ぐらいで売られているワードやエクセルの本をいろいろと立ち読み。どれも大差ない内容だ。自分としては、ガッツ石松が表紙になっている本がいちばん分かりやすいと思った。だが知りたいのはビジネス文書の作り方だ。どうやらこの本屋には無いようなので店をあとにした。
 
 次に行ったのは電気屋だ。売上高一兆円を突破しただけあって人が多く、混んでいる。ゲームコーナーには子どもが大量に群がっていた。ゲームには興味がないので子どもをかわしながら書籍コーナーへ。ビジネス文書に関する本があったので、それを持ってレジへ。
 いつもながら思うのだが、この店はレジは何箇所にもあるのだが、レジに店員がいない。なのでひとつのレジに行列ができてしまう。レジが多くてもそこに店員がいないのでは全く意味がないと思うのだが、いつまで経っても改善されない。
 ご多分に漏れず、今日も行列に並んで会計をすることになった。何箇所もレジが並んでるのに、生きているのは二箇所だけ。人手が足りないのか、単なるアホなのか良く分からん。分かったのは自分の前に並んでいたアニメオタク風の人が、わけのわからない漫画雑誌とEONNAとサブラというグラビアアイドル満載の雑誌を買っていたということだけだった。彼は並んでいる間、恥ずかしそうに本を隠し持ち、レジに出す時も水着姿のグラビアアイドルが挑発的なポーズをしている表紙を下に向けて出していたが、レジのおねえちゃんが容赦なく本を裏返して会計をしていた。しかも、まだレジに慣れていないのか、2人がかりでレジをしていたので、買った人はちょっと恥ずかしかったかもしれない。自分の後ろに並んでいたカップルの女の人はクスクス笑っていた。笑うなや。
 
 その後、速やかに家に帰ってペットの世話をした。明日は床材を取り替えよう。


2月25日(金)
ハムスター
 いつものように家でダラダラと過ごしただけで、特に書くこともないのでペットのハムスターの写真でも公開しようと思う。
 誰からもかかってこない携帯電話の待ち受け画面に使っている写真だ。
 ハムスターはネズミの仲間なので、そういった小動物が嫌いな人やアレルギーがある人は見ないでいいです。
 
 それでは、こちらからどうぞ(新しいブラウザで開きます)。
 なお、著作権・肖像権などの一切の権利は放棄しておりませんので無断転載は禁止です。個人で楽しむ範囲ならご自由にどうぞ。


2月24日(木)
一週間が早い
 気が付けばあっという間に木曜だ。月曜になったばかりだと思っていたのに。
 とりあえず今週は職安に行ったので良しとするか。
 いい加減、行っただけで満足していてはダメなのだが・・・。
 世間から見ると、無職は犯罪者予備軍もしくは犯罪者か精神異常者だと思われているだろう。実際、日中に外出すると白い目で見られることも多い。犯罪を起こすつもりはないが、いつ、どうなってしまうかわからない。そして精神的には、どこか病んでいるかもしれない。
 2月も残り数日で終わる。あっという間に3月になってしまう。3月は鬱のひどくなる月だ。
 いつまで、持ちこたえられるだろうか・・・・・・。


2月23日(水)
久々の職安
 行って来た。
 相変わらず盛況で・・・。
 人の多さとは反比例で求人のほうは少ない。
 そういえばネットに接続してあるパソコンが一台だけ新たに設置されていた。そのパソコンで、他地域の求人も検索できるようになっていた。が、他地域の求人は管轄外なので現地の職安まで行かないと紹介状などは出してくれないだろう。なので検索できてもあんまり意味がない気がする。良い求人は早いもの勝ちの面が大きいので、遠隔地からとなると厳しいものがある。
 結局、いつものようにめぼしい求人はなかったので、メモ用紙にするため数枚ほど適当な求人を印刷して職安をあとにした。いつもながら職安からの帰りは暗い気持ちにさせられる。帰りにCDを買い、本屋に行って斉藤環の「社会的ひきこもり」という本をパラパラと立ち読み。自分に当てはまる内容が多く、どんどん暗い気持ちにさせられていく。
 そういえば本屋のまわりの風景が変わっていたことに驚いた。そこの本屋には久しぶりに行ったのだが、まわりに大きなマンションが建設されていた。
 街並みはどんどん変わって行くのに、自分だけはいつまでも無職のままだ。
 どんどん鬱になっていく・・・。
 


2月22日(火)
今日は猫の日
 2が三つでニャンニャンニャンで猫の日だそうだ。
 ウチには猫はいないし、特に何の関係もない。
 猫がいたらハムスターが襲われるだろうな。
 
 そういや今日も職安行かなかった。
 昨日も行かなかった。
 もう2週間ぐらい行ってない気がする。
 これはまずい・・・
 行ったところで何もないだろうが・・・
 明日は行こう・・・
 


2月21日(月)
ダルビッシュ有
 なんなんでしょうか、この高校生は。
 パチンコ店で堂々と喫煙なんて、実力を高く評価されて何か勘違いしてるのでしょうか。
 日本ハム球団の処分も無期限謹慎とは言っていますが、裏を返せばすぐにでも復帰できるという、実に都合の良い処分です。
 ダルビッシュの通う東北高校の処分も停学処分という、甘すぎるものです。
 過去にも高校野球部の部室での喫煙写真が週刊誌に掲載されているにもかかわらず、今度は公衆の面前で喫煙です。まったく反省の色がありません。おそらく喫煙の常習者なのでしょう。我慢できなかったのですね。
 他にも、マスコミに対して暴言を吐いたりしてます。いったい何様なんでしょうか。プロ野球は人気商売だということを理解していないようです。去年から続いている球界再編問題をどのように受け止めているのでしょうか。
 
 「タバコぐらいみんな吸ってるんだし、誰にも迷惑を掛けてない」などと擁護する人もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。
 日本では未成年の喫煙は法律で禁止されています。そのルールを完全に無視しているのです。プロ野球に限らず、スポーツには必ずルールがあり、それを守らなければスポーツとは言えません。一般生活で守らなければならない周知のルールを守らないような人間がスポーツのルールを守れるでしょうか。そして、プロ野球人気が衰えたとは言え、野球少年にとってプロ野球選手は憧れの存在です。そのような子どもたちに示しがつきません。「野球さえうまければ何をしてもいいんだ」という誤解をあたえかねません。間違った意識を子どもたちに植え付けかねない問題です。そうしたことから考えると、誰にも迷惑を掛けてないとは言えません。何より、親会社である日本ハムにとってはイメージダウンにつながる問題です。明らかに迷惑を掛けています。
 
 本人はまだ高校生です。球団と契約して、キャンプにも参加しているとは言え、三月いっぱいはあくまでも高校生なのです。普通の会社で言えば入社前の研修期間です。そのような時期にこのような問題を起こせば、採用取消になって当然です。プロ野球界の将来を担う逸材なのかもしれませんが、処分が甘すぎです。社会貢献活動をすれば許されるなどということはありません。契約破棄も含めた厳しい処分を検討すべきです。同時に、ダルビッシュと連れ立ってパチンコ店に行った数人の選手にも厳しい処分を課すべきです。パチンコ店に行ったことはともかく、喫煙するのを咎めなかったのは処分されてしかるべきです。


2月20日(日)
鯖が突如サービス停止
 昨日の夜11時ぐらいに、何の前触れもなく突然終了しました。
 わずか何日か前に、広告表示有りの新サービスの提供がどうこう言ってたのに、今回の突然の提供打ち切りは不可解な点が多いです。
 一部では鯖の管理者が金儲けに走り、アダルトサイトを開設して鯖内のユーザーサイトの掲示板にスパム行為を働いていたとの噂も飛び交っています。無料なので文句も言えないですが、個人提供ではなく、有限ではありますが一企業が提供していた鯖なので、せめてサービス停止の告知をあらかじめして欲しかった。
 
 そんなわけで、サイトはもとの鯖に出戻りすることになった次第です。
 せっかくGoogleで検索できるようになったのに、また引っかからなくなってしまいました。
 まあ、誰も見てないサイトですので、どうでもいいですよね。


2月19日(土)
ひさしぶりに外出した
 10日ぶりぐらいに。
 ディスカウントストアやPCショップ、電気店などをふらふらしてきた。
 PCショップは無駄に店員多すぎ。
 出口のすぐ横にのカウンターに、出口方向を向いて二人も立ってる。
 何も買わずには出づらい雰囲気を作り出そうとしてるのか。
 もちろん何も買わずに出てきた。
 土曜はどこに行っても家族連れやカップル、友達と来ている人ばかりだ。
 そんな中を、いつも独りで歩いている。
 この先もずっと独りだろう。



2月18日(金)
女性タレントが窃盗団ですか
 ぼやかしていう必要もないでしょう、テレビを見ていた人なら誰しも知ってますので。
 「万引き」なんていうレベルじゃない話です。
 立派な窃盗団ですよ。
 そんな話をテレビで笑い話にしようという神経が理解不能ですね。
 
 まとめサイトhttp://www.geocities.jp/abiabiru2000/

 しかし麻薬やら暴力やら盗作やら窃盗やらと、犯罪行為をしてもわずかな期間で何事もなかったかのように芸能活動を再開する人が多いですね。一般人では考えられません。
 今回はどうなりますかね。「全部作り話」とか言って切り抜けるのかな。


2月17日(木)
堀江貴文社長を支持してみる
 フジテレビ対ライブドアの争いが連日放送されてますが、株価を見る限りではライブドアが劣勢のようですね。もっとも、株のことは何も分かりませんが。
 ライブドアのやり方に批判的な意見が多いようですが、なんか文句言ってるのは頭の固い、既得権益にしがみついてるだけの保守的な年寄り連中にしか思えなくなってきました。
 「金さえあれば何でも出来ると思っているんじゃないか」というライブドアに対する批判のコメントが報道されてますが、それはそのまま発言した本人にも言えることじゃないですかねえ。
 やり方は強引でも違法ではないし、株式が市場公開されている以上、誰が買ってもいいわけで。それこそ「金さえあれば何でもできる」のが株式市場なんじゃないでしょうか?まあ、そこいらへんの専門的なことは素人なので良く知りませんが。
 堀江社長の言ってることは実に合理的で理論的だと思います。強引だと言われてますが、ビジネスってそういうものなんじゃないんですかね。今までに、堀江社長のような人が出てこなかっただけの話で。ある意味革命ですな。
 「フジテレビと業務提携したい」との発言に、フジの社長は「順序が逆。失礼だ」みたいな事を言ってましたが、失礼でもなんでもないと思います。フジテレビの支配権を持つニッポン放送の大株主ですから、普通に考えることでしょう。もともとそれが狙いだったわけだし、そもそも、フジテレビが自社よりも規模の小さな会社に支配されているという、おかしな資本構造を長年続けていたせいです。それをようやく改めようとしていたところ、ライブドアに狙われたというだけの話。礼儀云々の話ではないでしょうなあ。
 繰り返しますが、ビジネスってそういうものじゃないんでしょうかね?職歴なしの無職言っても説得力は0でしょうけど。堀江社長は普通の人よりも常に数年先のことを考えているらしいですが、なかなかおもしろいことをやらかす人なんじゃないですか。中には妄想に終わるものもあるでしょうけど、柔らかい高級なイスに座って、偉そうにふんぞり返ってる人たちよりは好感が持てます。自分と歳が近いこともありますが、支持したいと思います。どんどん新しいことをやって、世間を騒がせていただきたいものです。
 


2月16日(水)
大雪
 昨日の夜から雪が降り続いてだいぶ積もりました。
 一週間ぶりに職安へ行くつもりでしたが、取りやめました。
 道路も混雑して流れが悪く、雪も降り続いていたので視界が悪く、事故に遭う可能性が高いと判断しました。
 きっと今日は職安も空いていたことでしょう。求人も空いていたでしょうが・・・。
 出かけないとは言っても、車の上に雪が積もったままの状態は嫌なので、雪おろしをしました。以前の失敗があるので、セオリー通りに屋根の雪から順番におろして行きました。
 それから家に入り、漢字の書き取りをしました。
 毎日新聞を読んでいるので、読むことはできるのですが実際に書くとなると記憶があやふやで書けないことが多いです。書くという行為は手を動かすので脳にも刺激になり、記憶するうえでも非常に重要なことらしいです。
 前にも書きましたが、テキストは漢字検定3級の本です。就職する上では、こんな資格は取ってもほとんど意味はありません。暇つぶしと自己啓発、それにボケ防止のためにやってます。試験に合格するのを目指してもいいですが、それよりもこの一冊に載ってる漢字を、全て完璧に書けるようになれればいいと思ってます。もうすぐ全ての問題を解き終えるので、もう一度最初からやり直すか、2級の問題集を買ってさらに多くの漢字を書けるようにするか検討しています。
 
 あとはいつもと同じく、ペットの世話、ネット、テレビを見て過ごしました。
 今日もまた、どうしようもない一日でした。


2月15日(火)
学校での安全を確保することは可能か?
 また大阪で悲惨な事件が起きました。
 以前の教訓もあって、学校への来訪者対策はだいぶ強化されてると思っていましたが、やはり事件は発生してしまいました。
 正式な鑑定の結果はまだですが、犯人の少年は精神に異常をきたしていたのではないでしょうか。取調べに対して、いじめに遭っていたのに助けてくれなかった担任を恨んでいると供述したようですが、卒業してから数年も経ったのにいまさらこのようなことをするとは不自然です。さらに、その担任だった教師とは別の教師を刺したことも解せません。
 今回、このような事件を起こしてしまったことは肯定できませんが、同じひきこもりとしてはどこか心の隅で同情してしまいます。ひきこもっていると、精神が狂ってしまうのも無理はないかもしれません。昔のことを思い出し、怒りを再燃させたのかもしれません。
 
 今回の事件を受けて、学校での不審者に対する安全対策が、よりいっそう強化されることになるでしょうが、果たして同様の事件を防ぐことができるでしょうか。現在の対策は「開かれた学校」を維持しつつのものであるので限界があります。警備員を配置したとしても、警備員が犠牲になる確率が高くなります。
 では、どうすればいいでしょうか?
 もう、「開かれた学校」なんて悠長なことを言ってる場合じゃありません。児童や生徒の命を第一に考えるなら、学校周辺に壁を作るべきです。城壁のような、容易には乗り越えることのできない高さと堅固さを兼ね備えた壁を作るのです。そうしたうえで、監視カメラと警備員を配置。金属探知装置も設置すべきです。検問所も数箇所設置で。交番を学校の敷地内に設置するのも良いかと思います。
 気が狂った人でさえ、中に入るのが馬鹿馬鹿しくなるぐらい厳重な態勢にしなければ、学校での安全確保はできないと思われます。もちろん、学校内部で気が狂う人もいると思うので、そちらには別の対策を講じることが必要となりますが。
 


2月14日(月)
一週間の始まり、月曜
 今日は一週間で、もっとも自殺する人が多いと言われる月曜日でした。
 なんとなく分かります。
 完全無職の自分でさえ憂鬱になるので、仕事をしている人、特に何か問題を抱えていたりする人などはさらに鬱になるのでしょう。
 ただ、無職から言わせてもらえばそれはうらやましくさえあります。
 仕事上の悩みを抱えてみたいものです。
 ただ単に、仕事に行きたくないという人も多いとは思いますが。
 
 そんなわけで仕事を得るべく職安に行こうとしましたが天気が良く、風が強かったので外出する意欲が消えました。天気が良いと、なぜか憂鬱になります。ここらへんがダメ人間なのでしょうか。
 結局、ネットで新着求人を調べました。
 しかし派遣ばかりで、業種も希望とは違うものばかりでがっかりしました。
 2年以上も職安に通い続けていると、出されている求人がローテーションしてることに気付かされます。やはり職安頼みでは無理なのかもしれない。そんなことを思いつつも職安の求人になんとなく期待をしながら通い続けているダメな自分がいます。
 


2月13日(日)
アニマルセラピー
 今日は一時間ほど、何も考えずペットを見ていた。
 ハムスターは小さいながらも表情は豊かだ。見ていて飽きない。
 あまり手間がかからないので、ダメ人間の自分にも飼育できている。
 寿命は2〜3年で、買い始めて1年は経っているので、あと1年かそれぐらいで死ぬだろう。
 自分もそのときまでは生きていようと思っている。


2月12日(土)
地獄の30分
 親戚が来た。
 しかも自分以外、家に誰もいない時に!
 玄関に鍵をかけておけば良かったが、開いていたので入ってきた!
 最悪・・・。部屋から出て対応しなければならない。
 ぎこちなく会話し、とりあえず湯を沸かし、茶と菓子を出した。
 何かやっているふりをして台所で時間を潰す。
 しかし就職のことなどを訊かれものすごく鬱になる。
 鬱になりながらも答えないわけにもいかないのでゴニョゴニョと答えた。
 
 しばし気まずい雰囲気。沈黙が続く。
 十二指腸潰瘍が再発しそうなぐらいのストレスに襲われる。
 30分ほどで親父が帰ってきた。
 やっと開放された。
 
 ここ2年以上のひきこもり生活で、確実に人間が嫌いになっている。
 まったく知らない人なら適当に言って追い返すこともできるが、親戚だとそれもできないので困る。
 あ〜嫌だ。またこんな状況になったらと思うとめんどくさいし毛が抜ける。
 誰も家に来んな!


2月11日(金)
祝日
 三連休の人も多いようですね。
 無職の自分は年中休みなのでありがたみは全くありません。
 いつも通りの生活を送るだけ。
 飯食ってテレビ見てネットして寝る。
 何の生産性もない生き方をしている。
 
 いつかはこんな生活から抜け出せるのだろうか。


2月10日(木)
ダメの一日
 今日も何もせず、ぼーっとしながらネットして過ごした。
 職安には昨日行って求人検索してきたので行かなかった。
 そういえば検索の仕方が分からなくて隣の人に何度も何度も「すいません」と言いながら聞いてたおばちゃんがいたっけ・・・。職員に聞けばいいのにとも思ったが、なんだか気の毒になった。画面を触って操作するだけという簡単な操作だが、年配の人には分かりにくいかもしれない。
 そのおばちゃんは清掃の仕事を探してるようだった。条件付きで検索する場合は何度も画面を触って操作しなければならず、年配者はどう操作すればいいか分からなくなってしまうのも仕方ない。普段からパソコンなどに触って慣れていれば話は別だが、そうでない年配者も多いだろう。操作に関する説明書きも近くに見当たらず、近くの人に聞くしかないのもうなづける。
 デジタル・デバイドの現実を目の当たりにした出来事だった。
 何度も繰り返し検索の仕方を訊かれても、親切に教えていた隣の人にも拍手を送りたい。


2月9日(水)
日本 勝利
 苦しみながらも最後の最後に決めてくれた。
 正直、もうダメかと思っていた。選手はみんな必死だった。
 無職の自分も、最後まで決してあきらめないという選手たちの姿勢を見習わなければならないと思った。
 
 北朝鮮は予想以上に強く、素晴らしいチームだった。
 スピード、パワーなどのフィジカル面はもとより、勝利に対する執念は日本を圧倒していたと思う。パスワークも素晴らしかった。今回が日本での試合だということを考えると、実力的には日本と大きな差はないだろう。アウェーではどうなるか全く分からない。
 
 心配していた無意味なブーイングもなく、大変素晴らしい試合だった。
 感動した。


2月8日(火)
明日北朝鮮戦
 興味ない人にはどうでもいい、興味ある人にはありすぎてたまらないサッカーの2006年W杯ドイツ大会アジア地区最終予選の第一戦がいよいよ明日に迫った。
 政治的な背景があって連日テレビや新聞では大々的に報道している。
 すでに北朝鮮代表は来日した。
 去年のアジアカップで日本代表は中国各地で試合をしたが、どこの会場へ行っても観客からのすさまじいブーイングを浴びせられた。試合には無関係なところで。
 歴史的な事情からすると仕方ないと言えるかもしれないが、サッカーはスポーツだ。それも、サッカーは紳士のスポーツとされているものだ。試合の中で卑怯なプレーや、やる気のないプレーがあった場合なら容赦なくブーイングを浴びせてもいい。敵味方関係なく。しかしサッカーに全く関係のないところでブーイングとはあまりにも未成熟すぎる。中国全国民がそうだとは思わないが、少なくともサッカーと無関係なところで相手チームにブーイングを浴びせるような人間にサッカーを観戦する資格は無い。競技場に入る資格が無い。そのような人間こそ、全世界からブーイングを浴びせられるべきだ。
 
 明日の北朝鮮戦で、日本のサポーターは北朝鮮代表に対して、いったいどのような態度で臨むのか期待している。北朝鮮サポーターに物を投げつけたり、選手通用口に押しかけて威圧したり、街を歩いている北朝鮮サポーターに嫌がらせをしたりなどは絶対にしないと信じている。


2月7日(月)
久しぶりの職安
 約2週間ぶりに職安へ行って来た。
 月曜だからなのか、やたら混んでいた。失業給付の認定日か何かだったのか。
 肝心の求人のほうは寂しい限り。
 契約や派遣ばかり。
 ちょっといいかなと思う求人も、退職金制度がなく、安心して働けそうにないものが目立つ。若い人ならそれもいいかもしれないが、もうおっさんだし最初で最後の就職になると思うのでそのあたりの福利厚生面にはこだわりたい。
 職安で探してることが間違いなのかもしれない。
 なにも地元にこだわる必要はない、友達など全くいないのだから。どこへ行こうがもともと何をするにも独りなので寂しくない。
 しかし遠方での就職となるといろいろ面倒だ。
 引越しをしなくてはならないのは確実。
 今のうちに部屋を片付けておくか・・・。


2月6日(日)
ホリエモンの妄想
 テレビ番組でホリエモンの授業をやっていた。
 ITによって将来はあらゆるものがなくなるらしい。
 家の鍵もなくなり、携帯電話が鍵になるという。
 営業マンもいなくなる。学生も。商店街も消える。
 いちいち移動しなくてもメールやネットでほとんどのことができるようになるということだった。
 確かに合理的で便利かもしれないが、どこかに異常さを感じた。
 スタジオの観客(おそらく仕込みだろう)が、いちいち「わぁ〜」「あ〜」だの、通販番組のわざとらしい歓声に似た声をあげていて腹が立った。
 ホリエモンはメリットばかり話してデメリットは何も話してなかった。デメリットも話していればそこそこ良い話だったのに。
 「じゃあ人間もいなくなるんですか?」という生徒役のゲストの問いには、人間はいなくならない、むしろ「出会い系によって自分と同じ趣味や趣向を持った人との出会いが広がり、結婚率も上がり、結果、人が増える」みたいなことを言っていた。
 果たしてそうだろうか?
 出会い系で知り合っても、実際に会うのは面倒だからメールやチャットで済ますということにならないだろうか?ホリエモンの理論だとそうなると思うのだが。それこそネット依存の人間のように、ネットゲームなどのバーチャルな世界で済ますのではないだろうか。どこか矛盾を感じる話だった。
 
 あくまでもホリエモン個人の推測なので、将来は必ずそうなるとは決まってないが、もし現実になったら最悪だ。コンピューターには精通しているが人と接して話せないようなコミュニケーション能力の著しく低い人間が大量発生するだろう。そんなのはもう人間とは言えない。機械に使われているだけの、低能な下等生物だ。


2月5日(土)
悪寒
 風邪をひいたようだ。
 気温の低さからくる寒さだけでなく、ざわざわする寒さだ。
 ひきこもりのくせに風邪をひくとは。
 室内が寒い、空気が乾燥している、夜更かしなど原因は多々ある。
 ネット中毒による慢性的な眼精疲労も無関係ではあるまい。
 ズキズキする頭痛も伴っている。
 熱はない。
 このまま逝ければいいのに、と思ってしまう。


2月4日(金)
立春
 徐々に春めいてくる。
 鬱もどんどんひどくなっていくだろう。
 求人数も減っていく。
 体の調子も悪くなっていく。
 新社会人のニュースを見聞きするたびに自殺したくなる嫌な季節だ。
 なんとかしなくては。


2月3日(木)
やばい
 もう一週間以上も職安に行ってない。
 雪が積もったせいもあるがなんとなくやる気が失せてきている。
 まずい。これは非常にまずい事態だ。
 ネットで求人のチェックはできるが実際に職安に足を運ぶのとは意味が違う。
 職安独特のあの暗い雰囲気を感じないとやる気がなくなってしまう。
 あの雰囲気のせいでやる気がなくなっているとも考えられるが・・・。
 
 とにかく、家でネットばかりしているのでは就職などできるはずがない。
 なんとかせねば・・・・・・。


2月2日(水)
ジャストシステム
 お気の毒に。今更だし、他にも似たようなソフトは多いだろう。
 松下電器のベンチャー企業潰しか。
 特許申請したもの勝ちということだろうか?そもそも特許というほどの機能でもないし、誰でも思いつくような機能だろう。実際、同じような機能付きのソフトは多いはず。
 水面下では98年から争っていたようだが、なんとも言えない争いだ。
 訴えたのが松下電器というのも皮肉だ。
 松下電器も「真似下電器」と言われ、昔から他社の製品にデザインや機能が酷似した製品を出しまくってきた会社だ。苦笑してる人は多いだろうね。


2月1日(火)
国会中継ネタ
 昼前に、社民党の福島瑞穂議員の質問で「フリーターの生涯賃金は5200万円で、正社員の四分の一程度にしかならない。フリーター対策はどうするのか。フリーターが増え続けているのは政府の責任だ」と発言。
 それに対し、自民党議員からは「フリーターは好き好んでフリーでやってんだろ!」「そんな連中はただの甲斐性なしだ!」「○△×◇!(聞き取れないがおそらく暴言)」などの野次が多数、浴びせられた。
 なお、ここでいう「フリーター」とは、派遣社員やパート労働者などの労働者も含んでいると思われる。要するに正社員以外の労働者だ。
 福島議員はこの野次に対して「ひどいと思います」と発言。別にどの政党を支持してるわけでもないが、この時ばかりは拍手を送りそうになった。
 そりゃあ好き好んでフリーターやってる人もいるだろうし、甲斐性なしだと言われても仕方ないかもしれない人間もいるだろうが、そうではない人間も多数いるということを、甲斐性のあるご立派な国会議員の先生方はご存知ないようだ。苦しみながら、生活のために仕方なくフリーターとして働いている人もいる。
 答弁で政府側は「緊急雇用創出事業などで一定の成果はあげている」などと言っていたが、そんなもの実際は一時しのぎでしかない。雇用期間が限定されており、その期間終了後にもそのまま正社員・職員として採用される例は少ない。
 
 野次を飛ばした議員にはぜひ、職業安定所に足を運んで欲しい。ハローワークなどという言い方は好きではない。能天気すぎて深刻さに欠ける名称だ。なので職業安定所という名称に戻すべきだ。
 議員はとにかく職安に来てみろ。首都圏だけでなく、自分の選挙区の職安に来い。職安の入り口にでも座って求職者ひとりひとりの話を聞け。それでも同じ野次が飛ばせるか。飛ばせるならば、あんたらただの税金泥棒だ。存在価値なし。そんな糞みたいな議員に報酬払うぐらいならその分の金で会社作って雇用拡大を図ったほうがよっぽどマシ。
 そういう議員連中とは一度、対話してみたいものだ。フリーター諸君と議員の対話集会。どうせ野次しか飛ばせない税金泥棒どもだ、面と向かって意見が言えるとは思えないが。国民の思いをくみ取れないで何が国会議員か。いますぐ辞めろ。


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