3月31日(木)
年度終わり
 
 今日で終わる。
 明日からは社会人や学生など普通の人たちは新しい年度がスタートする。
 もちろん、無職にはそんなことは関係がない。
 ただ、鬱がひどくなるということだけは確実に言える。
 意気揚々と仕事をしたり学校へ通っている学生を見たりするともうダメだ。死にたくなる。去年の今頃も鬱がひどかったな。花粉症もひどかった。
 まわりはどんどん変わって行くのに自分だけはいつまでも変わらず無職だ。求人応募をしないので就職できるわけはないのだが。
 就職するための準備ができていない。自己分析ができない。自己PRなど不可能。真性のダメ人間である。
 いつだったか新聞の読者投書欄で元職安職員の人が「セーターを買う感覚で何の準備もせず気軽に職探しをしても見つかるわけがない」という内容の投書をしていた。納得だな。
 それでも準備なしに就職できる場合もあるだろう。そういう職場がどういうところであるかは考えるまでもないだろうが・・・。
 
 とにかく明日から新年度がスタートしてしまう。
 スタートする人、応援しません。


3月30日(水)
知り合いを見かけたが
 
 午後から行った。
 風が強かった。
 やはり派遣、請負、工場関係の求人ばかりだった。
 
 その後、PCショップに行った。
 光学マウスが998円で売られていて少し欲しかったが、今使っているマウスが壊れていない以上、買う必要はないと判断し、買わなかった。その他、ライブドアが販売しているウイルス対策ソフトを発見。珍しいので手に取ってみてみる。定価7000円近いのに1800円ぐらいで売られてるということから判断し、このソフトは糞なのだろう。心の中で嘲笑して箱を置いた。
 中古コーナーを見に行こうとすると店員らしき人に連れられてウイルス対策ソフトコーナーで何やら相談してる女がいた。店員に聞くなんて、きっと初心者なんだろうな〜と思い顔を見ると、昔バイトしてた頃一緒に働いてた女だった。少し老けていた。声を掛けようかとも思ったが、自分が無職であることを恥ずかしく思い、声は掛けなかった。見つからないように素早く移動して逃げるように店を出た。声を掛けても冷たい反応をされたのだろう。
 知り合いだからと言って自分から声を掛けるのは一切止めることにしている。無職というゴミのような身分もあるが、自分から声を掛けて相手から好反応があったためしがないからだ。今回、見かけた女は昔、パソコンの調子が悪いから見てくれ、と頼まれて見てやったり、周辺機器を買う時に一緒に買いに行ったりしたことがある。まあここ何年も会ってないし電話もメールもしていない。現在どこでどうしているのかもしらない。どうせ登録しておいても電話もメールも来ないだろうと思い、とっくに携帯のメモリーから削除済みではある。
 今、考えるとうまく利用されたな、という感じだ。その女とはケンカもしたがわりと好意を持っていた。だが向こうは迷惑だったのだろう。はっきりと「好きになられると迷惑」と言われた。その日からもともとひねくれていた性格が、さらに輪をかけてひねくれた。自分は人を好きになる資格はないと思った。もともと奥手なので、そういうことを言われるともうどうしようもない。これから一生恋人もできないし結婚など絶対にありえない。孤独に生きて誰にも知られずにひっそりと死んでいくのが関の山だろうと思う。


3月29日(火)
早起きしたが・・・
 
 昨日は11時半ごろに眠くなったので寝た。
 目が覚めたのは今日の朝7時ごろ。
 そのまま起きれば良かったが、やはり頭が重く、寒かったのもあって布団の中でウトウトしながらNHKラジオを聞いていた。
 8時過ぎぐらいにニートについて放送されていた。
 主にニートに対する政府の対策などについて語られていたが、今のところほとんど効果はないようだ。そりゃあジョブカフェなんか作っても効果はないだろうよ。その他、他人事のように色々と語っていた。無駄に高い給料もらってぬくぬくと働いてる連中にとっては他人事だから仕方ないか。所詮は見下して社会のゴミ扱いしてるだけだろう。
 
 8時半から高校野球が始まった。
 半分眠りながらなんとなく聞いていた。
 何度か眠ったり目が覚めたりを繰り返し、ベッドから出たのは結局昼ごろだった。
 生活改善は、そう簡単にできることではないと思った。


3月28日(月)
職安
 
 土砂降りの中、今日も職安へ行った。
 目に付いたのは(派)や(請)の付いた求人ばかりだった。
 
 帰りに本屋で少し立ち読み。
 求人情報誌に掲載されているのは毎週同じ会社ばかりだ・・・。
 
 本屋を後にしてガソリンスタンドで給油。
 サービスでウインドウォッシャー液補充が無料だと言われたので入れてもらう。そんな液は買ったとしても2リットルで98円とかの世界だが、タダという言葉に弱いので入れてもらった。
 そこで嫌な言葉を言われた・・・。
 ブレーキオイル(フルード)が劣化し、汚れているというのだ。
 確かに汚れている。量も少ないか。
 だが車検時に交換すれば事足りると思っているので、セールストークだろうと思い「そのうち交換します」と言って、かわした。
 年間走行距離が3000キロぐらいでそんなに乗らないのにブレーキオイルが劣化とは考えにくいが・・・。湿度や熱でやられたのだろうか。それとも古い車なのでブレーキ周りに異常があるのか・・・。まあ今のところブレーキが効かないという感覚はないので大丈夫だろう。なんとか5ヵ月後の車検まで持ちこたえて欲しい。何より金の余裕がない。
 
 車検の時までには就職していたい・・・
 うう・・・


3月27日(日)
さわやかな日曜
 
 とは程遠く、今日も天気が良くて鬱になる一日だった。
 重い頭でなんとか昼ぐらいに起床。
 新聞の週間天気欄を見て、もう雪は降らないし、降っても積もらないだろうと思い、車のタイヤ交換をすることに。
 タイヤ置き場はガラクタで埋め尽くされていた。
 親父のゴミ収集癖のせいだ。
 家族から見ても異様な光景なので、他人が見たらもっと異様だろう。もっとゴミが溜まって行ったら、そのうちゴミ屋敷としてテレビに取材を受けることになるかもしれない。
 そんなゴミをかき分けてタイヤを取り出し、交換作業をした。
 身体がなまりきっているので一本のタイヤを交換するのも重労働だ。
 「ンー、ンンーッ!」「フンフン!ギギャッ!」などと精神に異常をきたしたような声をあげながら作業をした。汗だくになった。
 
 一時間ほどで作業が終わり、タイヤをしまう作業に取り掛かった。
 タイヤをすべて収納し、ガラクタを元通りに置こうと詰め込んでいた時のことだった。左上から鍬、鋤、鎌のようなものが倒れてきてこめかみに近い部分を直撃した。
 幸い反射的に倒れてきたものを押さえたので少し血が出ただけで済んだ。直撃したのが刃とは反対側の端だったのも幸いした。
 こんな刃のついた道具を、刃を上にして立てかけて置くとはバカ過ぎる。しかも固定してない。目を直撃したらお終いだ。糞親父が!
 殺意を覚えた。
 やはりこいつの葬式では位牌に灰をぶちまけてやらねばならない、と改めて思った。


3月26日(土)
野球中継
 
 毎週土曜の午後に聞いているNHK-FMの番組が半分ほど潰れた。
 理由はプロ野球中継だ。
 パリーグ開幕戦。
 同じNHKのAMでは選抜高校野球中継。
 アホかと。
 野球なんか聞きたくない人もいるんだよ。聞きたくて仕方ない人なんていない。聞きたくて仕方ないような人はラジオで聞かずに直接球場行くから。
 AMが野球だから嫌になってFM聞いてみたらこっちも野球だった、なんて人が多かったはず。
 プロ野球中継は一部地域だけだったとは思うが、ラジオで中継する必要なんか全くないだろうと思う。受信料支払い保留・拒否が増えて当然だ。
 
 中継するなら昨日のサッカー日本代表のイラン戦だろう。サッカー嫌いで興味の無い人もいるだろうが、たかが国内のプロ野球、しかも特定の1試合よりは明らかに国民的な関心度は高い。そういったものはニュースで少し触れるだけですか?
 そもそもAMもFMも同じ「野球」中継ってのが異常。
 受信料支払い拒否件数がどんどん増えればいいのに。


3月25日(金)
この季節は
 
 何もしなくても鬱になります。
 寝て起きるといつもより頭が重いです。
 
 ニュースなどを見ると卒業式の光景が流れたりしていて鬱になります。
 そういえば大学卒業してからもう何年経つだろう・・・、卒業したのはもう何年も前なのに今まで職歴なしってどういうことだ?アホか!などと思ってしまいます。
 卒業して何年も経ってるのに職歴がないというのは客観的に見てかなり痛いことですね。
自分が面接官だったら面接そっちのけで絶対説教すると思います。その前に書類選考で外すかな。
 客観的に見て痛いことなので、主観だと、もっとひどいです。どんどん暗い気持ちになり、みぞおちあたりがキリキリ痛み出し、頭の中がもやっとしてきて重くなっていきます。
 健康のためには考えないほうが良いのでしょうが、考えなくては何も始まらないというジレンマを抱えています。
 全部自分の責任です。
 『自由には必ず責任がついている』という言葉をどこかで目にしましたが、まさにその通りだと思います。この『責任』を考えない人が多いから世の中がどんどん荒んでいくのでしょうね。やたら権利ばかり主張する人が義務を果たしていないのと似ています。
 
 この苦しみは、まじめに将来を考えて行動をしてこなかった罰ゲームだと思っています。そしてこの罰ゲームには、期限がない・・・。終わらせようとしても終わらせるのは非常に困難を極めるものだと理解しています。
 理解はしていても苦しさから逃れることはできない。


3月24日(木)
情けない
 
 母親の実家へ行った。
 仕事のことを聞かれて鬱になった。
 祖母は半分以上呆けているので何度も同じことを聞いてきてさらに鬱に。
 本来なら就職し、一人前になって恩返しをしなければならないのに何もできてない自分が情けなくて死にたくなる。
 祖母はかなりの高齢だ。100歳も近い。が、今日見た限りでは足腰は弱り、動くのは容易ではない。腰もかなり曲がってしまっていた。杖をついて誰かの介添えがなければ歩けない。昔はあんなに背筋が伸びて、しゃんとして歩いていたのに。
 不謹慎だが、祖母はもう長くはないだろう・・・。小さいころに可愛がってもらったことを思い出して申し訳ない気持ちと情けない気持ちになって涙が出そうになった。
 「何歳になった?」と聞かれてそれに答えながら、無駄に歳をとってしまった罪と、時の流れの残酷さを思い知らされた。


3月23日(水)
職安にて
 
 雨が降る中、職安へ行った。
 一週間ぶりだ。
 入り口付近(外)にひとりで股を開いて地べたに座ってる若者がいた。アホか。
 そんな人間はどうでもよいのでさっさと求人検索。
 いつもながらなんとも言えない求人ばかりで・・・。
 看護士、理学療法士、薬剤師、派遣、契約社員の文字がよく目に付く。
 そういった資格持ちならいつも職があるということか・・・。資格がない無能な人間は正社員以外でいつクビを切られるかわからない不安に押し潰されそうになりながら奴隷のように
働け!と、そういうことですか・・・。
 
 どんよりした気持ちになって検索を終え、帰ろうとすると今度は職安建物内の入り口にさっき外で座ってた若者が、またしても地べた(床)に座っていた。そいつの連れの女も地べたに座りながら、携帯電話でアホみたいにデカい声でゲラゲラ笑いながらしゃべっていた。アホみたいじゃなくてあれは確実にアホだな。公共の場で一体何をしてるのか。職安利用者が通行する場所だ。邪魔だ。荷物もおっぴろげて邪魔になっていた。職安職員は注意しろよ。見て見ぬフリかよ。
 腹が立ったのでそいつらの傘を踏みつけてやろうとしたが無用なトラブルを起こすのもどうかと、思いとどまった。
 社会での最低限のマナーを守れない、あんなアホな連中を雇う会社はあるのか?と思いつつも、自分もそのアホな連中と同じ『無職』という枠でひとくくりにされてしまうことが情けないと思った。理不尽だ・・・。
 
 たとえ公共機関と言えども、マナーを守れない人間は利用を拒否してもいいと思う。ルール無視で周りの迷惑を考えないような人間は就職させる必要はない。どこかの更生施設にでもぶち込むべきだ。


3月22日(火)
ひきこもり
 
 頭が重く、今日も昼までベッドから起き出せず。
 ダメな生活だ。
 昼飯を食ったあと、部屋へ戻ろうとすると母親から実家に連れて行って欲しいと頼まれるも断る。毎日だらけた生活してるので髪は寝ぐせだらけ、ひげは伸び放題、顔も洗ってないから外に出たくないし誰にも会いたくない。
 第一、仕事のことを聞かれると鬱がますますひどくなる。
 へらへらしながら「なかなか無くて・・・」なんてもう言い飽きた。
 小さいころから可愛がってもらったのに申し訳ないですが、誰にも会いたくないです。
 まあ約3年も仕事もせず、ただ家にいるというだけでとっくに変人扱いされてるでしょうけれどもね。
 
 こんな状態じゃ、もう人付き合いは不可能だな。
 まったく知らない人との仕事上での事務的な会話なら問題ないのだが、親戚とかは正直ウザいんだよ。親兄弟でさえしゃべりたくないし、実際にしゃべってないような関係なんだから親戚もウザいだけ。血縁関係があると言っても結局は利害関係で付き合ってるんだろうな。面倒臭い。損得勘定なしに動く人間なんかいない。少なからず見返りを期待してるはずだ。親戚の間でも派閥みたいなのはある。お互いコソコソ陰口を叩いたりしてる。親戚一同が集まった時なんかもう悲惨だよ。全員醜く見える。葬式なんかやってみな、ドラマの中だけの話かと思いきや、実際に遺産相続問題でもめたりするから。ほんとくだらない。親戚みんな仲が良いなんて思ってる人は、とてもおめでたい人で、ある意味うらやましいですな。
 
 以上、ひねくれ者かつ社会不適合者の屈折したたわごとでした。良い子のみなさんはこんなダメな大人にならないようにして欲しい。素直に育ってください。

 山奥でひっそりと暮らしたい。


3月21日(月)
三連休終わり
 
 世間一般のまともな社会人は今日で連休おしまいですね。お気の毒に。
 無職な自分のほうが、もっとお気の毒ですが。
 
 なかなか生活改善ができず、昼ごろ起きる生活をしています。目が覚めても頭が重くて起きることができない。気合が足りないのか。いや精神論で語るのは無能の典型か。早く寝ることができればすっきり起きられるかな。日光をたっぷり浴びないことには狂った体内時計は元に戻らないかもしれない。
 
 そんなわけで今日もネットやテレビを見て過ごしましたよ。
 愛知万博の特番を見て、ちょっと見に行きたくなった。
 でも遠すぎ。交通費だけで数万かかるんじゃ絶対行けません。
 ヒッチハイクできるほどの度胸はないので無理。そもそもあやしいおっさんを乗せてくれる人なんていないでしょう。きれいな女の人ならすぐ乗せてもらえるでしょうけど。
 
 マンモス見たいな。


3月20日(日)
日曜
 
 昼ごろ目が覚めました。
 ラジオをつけると地震のニュースが。
 新潟のときより被害は小さいようですが、強めの地震だったようですね。
 最近大きな地震のニュースが増えてきた気がします。
 いつ、どこで大きな地震が発生しても不思議ではないので備えをしておかなければならないでしょう。
 
 まあ、そんないつ起きるかわからない地震よりも自分の就職のほうが心配なわけですが・・・・・・。
 頭が重いのに加えて胃のあたりが痛くなってきた・・・。
 十二指腸潰瘍が再発しそうだ・・・。


3月19日(土)
三連休の初日
 
 世間一般では今日から三連休に入るらしい。
 ふだん働いてる人たちはこの連休が楽しくて仕方ないんだろうな。
 自分は無職なのでまったく関係がない。
 絶望しながらダラダラ過ごして終わりだろう。
 
 そういえば今日は新聞にチラシがいっぱい入ってきた。
 紳士服のチラシを見たが、やっぱり高い。
 数量限定で1万を切る価格で売られているが、そんなのはあっという間に売切れてしまうだろう。どうせなら『無職限定』で売ってくれないか。それとイメージキャラクターに紳士服とまったく関連性がなく、フレッシュな印象もない人物を起用している会社はいかがなものかと思う。そんな人へ無駄に高額な契約料を払うぐらいなら値段を安くしてくれないか。


3月18日(金)
今日の過ごし方
 
 本を読んだ。
 タイトルは伏せるが、『宅建資格があれば誰でも不動産屋になれる』という内容だった。
 特別な知識や経験は不要、とも書いてある。
 でもこの本の著者は不動産業に20年ぐらい携わってきた人なので説得力はない。
 やはり知識や経験は必要だろう。
 それに、開業するには宅建協会やら保証協会やらに加入しなくてはならない。この本もそれには触れているが、加入するためには保証人が必要であったり、その他さまざまな条件があって簡単ではないということを一切書いてない。書いてあることを素直に信じ込んでしまうとひどい目に遭うだろう。まあ、開業という希望は持っていいだろうが・・・。

 このところニートや就職関連の番組を立て続けに見ているので気が重い。どうしても自分と比較して鬱な気分にさせられる。
 だが就職するには自己分析をすることが肝要だ。
 この作業が実は一番難しかったりする。
 友人が多ければ客観的な視点からの意見も聞けるだろうが、自分の場合はそれが皆無なことも分析作業を困難にさせしめている一因だ。完全に独りで、孤独な作業をしなければならない。
 また、面接で予想される質問を想定し、それに対する答えを用意しておかねばなるまい。
 すべてが鬱になる作業である。
 今日も頭が重い。明日もきっと重いだろう。


3月17日(木)
にんげんドキュメント[再] の感想
 
 眠い目をこすりながら見ました。
 公務員挫折組のまだ若い人、大学に入りなおして20代半ばで卒業後、バイトすらせず家業の梨園を手伝っていた人、老け顔な26歳の人が紹介されていました。
 
 公務員挫折組の人はたった二度の受験で公務員をあきらめたそうです。まだまだいけるだろうに、まあどツボにハまらないうちに断念するのが懸命だとも言えますが・・・。そもそも親が公務員なので自分も・・・という理由で公務員志望だったので、そりゃあ良い結果もでないでしょう。本当にやりたいのかどうかもわからず、なんとなくですから。でもこの人、自分と重なる部分があってなんか嫌になりました。なんとなく目指した公務員を挫折した、という点です。
 
 梨園の手伝いをしてた人はバイトもしたことがないまま暮らしてました。父親は定年間近で、この人のことを心配して夕食時にやさしく諭していましたが、この人は嫌がってさっさと自室へ引っ込んで行きました。さっさと引っ込んで行く点が、自分と似てると思いました。もっとも、自分の場合は父親に声すらかけられませんが・・・。
 そしてこの人は就職カウンセラーと約束した自己分析のための記入用紙を期限までに書くことができず、責められてました。それでもアドバイスを受け、なんとか記入していました。こういうカウンセラーのカウンセリング受けたいです。
 気になったのはこの人は常時口を開けっ放しにしているということと、ボソボソ、モゴモゴと話す点でした。表情も暗く、あまり変化がないのもどこか変に感じました。
 
 公務員挫折組の人と、梨園手伝いの人は企業の合同説明会に参加してました。
 その説明会で公務員挫折組の人はいろいろな企業の窓口で積極的に質問をしたり話をきいたりしていました。梨園の人も何社かの話を、下向き加減で担当者と目線を合わせることなく聞いていました。『○○薬品』など、ブラックとして知られている会社の説明も聞いていたようです。
 
 その後、公務員挫折組の人は説明会で説明を聞いた企業を訪問し、仕事の現場を見せてもらったり、営業に同行するなどしてバスなどの車体に塗装する会社?から内定を得ていました。声が大きくてはっきりしているのと、物怖じしない点が採用のポイントだったそうです。
 しかしこんな風に仕事の現場を見せてくれたり、営業で取引先にまで同行させてくれるなんて本当なんだろうか、と思いました。テレビだからこそ特別だったのではないか、と疑ってしまいます。
 
 梨園の人は説明会で話を聞いた不動産会社の営業の面接を受けてました。
 従業員16名、年商4億の会社です。会社の名前は忘れてしまいましたが、ググればホームページも出てきました。
 面接風景もテレビなので編集されていて短かったですが、社長に「不動産はどんなイメージ?」ときかれ「信頼・・・ですかね」とボソボソ答えてました。最後に社長が「じゃあそんな感じで・・・。他に何かあるかな?」みたいなことを言いました。梨園の人は「御社のアパートを見てきたのですがゴミが多いのが気になった」みたいなことを言ってました。社長も苦笑気味でしたが、ゴミの多さは以前から知っていたらしくそのことについて談笑していました。
 数日後、梨園の人は電話で採用決定を告げられていました。面接の最後にゴミのことを言ったのが功を奏したようです。細かいことに気付いたことが決め手になったそうです。なんだそりゃ。
 これもテレビ的な都合で採用されたのか、と疑ってしまいました。営業、特に不動産となると強引なぐらいの営業をしなければなりません。それがこの梨園の人のように、覇気がなく小声でボソボソと、相手の目も見ないで話す人に勤まるのだろうか・・・と思ってしまいました。それでも、この人の両親が、内定したことを知って喜んでいる姿にはちょっと涙ぐんでしまいました。

 老け顔の人は、それまで何十社も受けて全滅を繰り返していたようです。その理由は面接にありました。「自己PRしてください」と言われ、しどろもどろになり、『いろいろ』という同じ言葉を連発していたのです。結局何が言いたいのかまったく分からない状態で、就職カウンセラーにダメ出しされてました。しかし笑えない光景でした。自分も自己PRを要求されても何も言えません。
 カウンセラーはダメ出しするだけでなく、その『いろいろ』を具体的な事柄で説明するようアドバイスしていました。老け顔の人は、その『いろいろ』を実際に体感すべく接客のバイトを始めました。しかしこの人はどこか挙動不審です。対人恐怖症なのか、極度のあがり症なのか、声が震えたりうまく話せず噛んだりと、はた目に見てもちょっとひどいと思いました。
 それでも老け顔の人は旅行代理店に内定もらいます。元々持っていた旅行業務取扱主任者の資格が評価されたようです。職場に来たこの老け顔な人は同僚に「どうですか?職場はこんな感じなんですが?」と言われ、「アットホームな感じで、そういう点ではいいんじゃないかなと思います」みたいなことを言ってました。明らかな失言のような気がしましたが、これでこの人はこの先やっていけるのだろうかと余計な心配をしてしまいました。

 番組で取り上げられた三人はみんな大卒でした。自分と同じです。ブランクが何年かあるのも自分と同じ。その点で実に興味深かったです。
 ただ、内定先は大卒で入るような会社には見えませんでした。まあ卒業後のブランクがあり、実務経験もなく妥協する必要に迫られているのでそれはそうなのでしょうが・・・。
 大卒だと安っぽいプライドが就職の邪魔をします。「こんなの大卒でやる仕事じゃない」「こんな待遇でやってられない」など。自分もそういう面があるのはどうしても否定できません。そういった面を乗り越えて内定を得たこの人たちは見習う価値はあると思いました。
 
 欲をいえば内定を得た段階で番組を終わるのではなく、その後どうなったか、仕事ぶりなども放送してもらいたかったです。
 
 自分はこの番組に出てきた人たちより歳上なので焦りをいっそう強くしました。
 ベッドに入ってもしばらく眠れず、とても頭が重くなりました・・・。今もそうです。
 頭が、もやもやでいっぱいです。不安でいっぱいです。
 とりあえず生活改善しなくてはならないと思いました。昼まで寝ててはニートから抜け出せるわけがないです。なんとか改善したい。


3月16日(水)
にんげんドキュメント[再] 内定の決め手!自己PR術
 
 今日のNHK総合深夜1:55〜です。再放送ですが見逃した人はどうぞ。
 先週土曜日に放送された時に少しだけ見たのですが、やたら積極的な人と、対照的にやる気のなさそうな人が出てました。正直、あれでよく内定出たな・・・という人もいました。案ずるよりも産むが易し、なのかもしれないですね。
 ちょっと遅い時間帯ですが見る価値はあると思います。
 
 


3月15日(火)
今日は何をしたのか
 
 朝6時半ごろ、うるさくて目が覚めた。
 隣の部屋で弟が音楽を掛けていたのだ。
 目覚まし代わりにセットしてあったのだろう、しばらく流れ続けていた。
 うるさくてたまらん。
 布団の中でウトウトしながら腹が立ちました。
 早めに寝たとはいえ、結局眠りに落ちたのは午前2時すぎ。
 いきなりこの時間に起きるのはきつい。
 しばらくそのまま目を閉じて横になっているうちに、また眠った。二度寝だ。
 そして10時ぐらいにまた目が覚めた。
 おもむろにラジオをつけた。
 NHKの予算審議の様子が流れていた。
 布団の中でそれを聞きながら昼まで過ごした。ダメダメだ・・・。
 午前中に目が覚めるだけでも良しとすべきか。
 少しづつ、起きる時間を早めて行ければ・・・。

 午後からはずっとネットをしていた。
 ワードやエクセルの勉強をしようと思っていたがダラダラとネットをしてしまった。
 何もしない一日だった。
 
 そろそろ車のオイル交換もしなければだ。
 面接のマニュアル本も欲しい。
 どこかに金が落ちていればいいのに。
 


3月14日(月)
ニート番組の感想と今日一日の自分の行動について
 
 見ました。
 感想は・・・「やらせかよ!」でした。
 2人のニートが紹介されていたのですが、男のほうは21歳、進学校である高校に入学するも中退し、それからはバイトなどを少ししたようだが、最近はバイトもせずに無職だったという。一日中テレビを見て不気味な薄ら笑いを浮かべている姿がブラウン管に映し出された時、気持ち悪いと思うと同時に自分も同じではないかという思いに駆られて鬱になりました。
 やがてお笑いの学校に入学しようと思い立ち、願書を書くのですが入学検定料の5250円が払えないとのたまいました。ここでちょっと笑ってしまいましたが、働いてないなら金などあるはずもないので当然かと思いました。結局願書を出すのを断念し、ダラダラした生活を続けます。しかし携帯電話代を払えなくなって仕方なしにバイトをしようとグッ○ウィ○らしきところに電話し、仕事をゲットしていましたが自分から断ってました。
 そして最高に腹が立ったのはこのニート男には3歳年下の彼女がいるということです。いや、彼女がいるということはまだ許せるのですが、なんとこのニート男がこの彼女の住んでる家に夜な夜な泊まりに行っているということです。居酒屋勤務の彼女の帰宅に合わせて泊まりに行ってます。そして翌日の昼過ぎまで寝てるのです。起きたら彼女にご飯を作ってもらって食べさせてもらってます。彼女も仕事をしない彼氏をどう思うかと訊かれて「仕事して欲しい」と言ってましたが、なら部屋に泊めるのをやめろよ、と言ってやりたくなりました。この男はニートというよりもただのヒモなんじゃないかという思いを強く抱きました。
 その後、しばらくしてこのニート男はバイトを始めて、彼女に12万円もするバッグをプレゼントしたそうです。なんというか、金の無駄使いというか金銭感覚狂ってます。どうせブランド物のバッグなのでしょうが、バイトとは言え所詮は無職。100円ショップのバッグで十分です。それ以前に、他人にプレゼントする前に自立しろよと言いたくなりました。
 
 次に紹介されたのは、どこかで見たことのあるような、おばけせんべいみたいな顔をした女のニートでした。なぜか年齢不詳。
 夕方日が沈んでから起きて洗濯物を取り込んでました。朝方寝てるようでした。
 この女は一人暮らしで、生活費は母親からの仕送り25万円(一ヶ月)でやりくりしているとのこと。ずいぶん金持ちの家かと思いきや、父親はすでに他界、61歳の母親は仕送りをするために本職以外にバイトを始めたそうです。これにはさすがに腹が立ちました。
 この女ニートも母親がバイトを始めたことを受けて何か期するものがあったのか、バイトを探し始めました。医療事務の仕事のアポをよそ行きの甲高い声を使って電話でそつなくこなしていたのには驚愕しました。これはニートではないと確信したのもその時です。やがて、採用の電話があったものの自分から断った内容のビデオが流されました。この女が自分のビデオカメラで撮ったものです。ここで不審に思ったのですが、タイミングよくこんなビデオを撮っていたことです。電話が掛かってきてから慌てて撮影した様子はなく、電話が掛かってきたところから都合よく撮影されています。やらせ臭いと思い始めたのはこのあたりからです。なぜか途中にシャワーシーンを撮影したものが流されました。これもこの女が自分で撮影したものです。まったく意味不明で、目を疑いたくなりました。
 また、この女は番組スタッフに絡み始めます。「こんなのを撮って金もらってるなんてずるい」などと、まったくわけの分からない理論で文句を言ってました。
 そして何の脈絡もないというか、予定調和気味というかお粗末な展開が。
 以前から興味のあった演劇をするというのです。この女独りで。
 服をほとんどまとっていない状態のポスターを製作して芝居の告知をし、2500円という大金を徴収してくだらない芝居が開始されました。作業用のブルーシートのようなものの上で女ニートが泣いています。恐ろしい奇声を上げながら。20分ほど経過した頃、会場内の照明が落ちて真っ暗に。アナウンス「このまま手探りでお帰りください」。ふたたび照明が点くと、白髪交じりの初老の男性が「こんなのは初めてだ!こんなのは詐欺だぞ、なあ、ねえちゃん!!」と言い放ち、激怒していました。この男性はポスターを見て何か別のものを大いに期待していたのだと思い、これにはおかしくて思わず笑ってしまいました。このまま終わりなのかと思いきや、学校の校門前に移動して、うつぶせで倒れこんでまた奇声を上げて泣いてました。もう、完全に意味不明です。これが電波系と言われる人なんだろうと思いました。
 番組は、このニート女がビデオ制作会社に就職できたというナレーションで終わった。
 2ちゃんねるを覗いてみると、この女の正体が暴かれていた。テレ朝の「銭形金太郎」にも出演していた。
 『少女単体』 http://www.syojotantai.com/ をご覧ください。
 精神的有害サイトなのでリンクは貼りたくないので貼りません。
 日テレ、またやっちゃったようですね。あびる問題があったばかりだというのに。しかも今度はバラエティではなくてまじめなドキュメント番組です。そこで「やらせ」があったとしたら大問題です。この番組は質の良いドキュメントを放送することが多かったのに、大変残念です。


 自分の話をすると、今日は午後から職安に行きました。
 気になる求人があって応募しようか迷いましたが、家に帰って検討することにして職安をあとにしました。帰りにその求人を出してる会社の場所にまわってみました。・・・どうもここで自分が働いている姿は想像できないと思いました。うまくは言えませんが何か違和感のようなものがありました。でもこうやってアレコレ考えて応募しないという姿勢はニート番組に出てたニートと何ら違いはないと思い、改めて自分のダメさ加減を思い知らされました。
 ちょっと落ち込みながらPCショップへ。
 キーボードが498円で売られていて衝動買いしそうになりましたが、無駄使いはできないので買いませんでした。今使っているキーボードより小さければ買ったのですが、どこにもサイズが明記されてなかったので思いとどまりました。他にはDVD-Rメディアなどを物色しました。スマートバイのメディアが安く売られてましたが、こちらもよく調べてからにしようと思い、買いませんでした。すると、推定40代のおじさんがおもむろにカゴへCD-R50枚スピンドルを大量に投入していました。周りの人も驚いていました。20パック程度は買ったと思います。その人は作業服を着てましたが、仕事で使うのでしょうか。まあどうでもいいです。とにかく一度にそんなに買えることがうらやましかったです。ビックリマンチョコの大人買いを連想してしまいました。
 その他、PCを眺めたりしていると老夫婦が店員を呼んで15万円のノートPCについて何か交渉していました。あどけない顔をした、けっこうかわいい女の店員でした。おそらく20ぐらいでしょう。なんでも店指定のプロバイダーに入会するのがそのPCを15万で買うための条件なようで、そのことについてグダグダやっていたようです。どうでもいいです。
 何も買わずに店を出ました。店員が嫌味のように「ありがとうございました〜」と言ってくれました。
 
 その後、本屋を2件まわりました。
 求人誌や面接のマニュアル本、履歴書の書き方の本を立ち読みしました。2冊ほど役に立ちそうな本があったので購入を考えましたが、合計すると3000円以上もするので断念しました。
 5時ごろ家に着いて、ネットを開始しました。あとはテレビです。
 これではまさにニートです。やらせなんかしないで家に来れば本物のニートが撮れるのにと思いました。立ちすくみ型ニートの典型例として取材を受けてもいいと思っています。匿名の上、顔出しなしでよろしくお願いします。できればテレビ以外で。雑誌か何かなら。取材協力費と交通費などの一切の費用を出してくれるなら遠隔地にも行きます。よろしくお願いします。

 どうしようもない駄文ですいませんでした。苦情は受け付けません、すいません。
 
 


3月13日(日)
今夜、鬱番組
 
 日本テレビ系、「NNNドキュメント」である。
 今回はニート特集だ。
 これは何としても見なければならないだろう。
 登場人物に共感しながら見てしまいそうで怖い。
 自分ほどの高齢者は出てこないだろうが・・・・・・。
 
 感想は、明日・・・。


3月12日(土)
何もしてない一日
 
 午前中に起きてネット。
 午後から出かけて電気屋でも見てこようかと思ったが急に雨と風が吹いてきたのでやめた。車なので移動にはあまり支障がないが、強風によって髪の毛がぐちゃぐちゃになったり抜けたりするから嫌なのだ。
 
 そういうわけでネットをしながらラジオを聞いて過ごす。
 ずっとNHK-FMを聞いていた。
 あとは古いパソコンを引っ張り出していろいろいじってみた。
 無線LANカードのドライバがどうしてもインストールできなかった。
 もともとWindows98では使えない代物のようだが、海外製のドライバを入れれば使えるとの情報でチャレンジしたのに、無駄だった。同じパソコンで入れ替えて使っているHDDのほうにはインストールできたのに、実に不思議だ。まあどうでもいい。
 
 しかし、何もすることがないと将来のことなどを考えて鬱になってしまう。
 このまま就職できないとどうなってしまうのか、就職の面接で答えに窮する質問を浴びせられたらどうしようか・・・などを考えて鬱になった。
 新聞に入ってきた紳士服の「リクルート&フレッシュマンフェアー」のチラシを見ながら、そういえばスーツも買わなければならないと思い、さらに鬱になった。もう8年以上も前に買った紺のリクルートスーツしか持ってないからだ。今時こんなの着てる人はどこにもいない。  黒っぽいスーツが欲しい。だれかスーツ余ってる人、いたらください。


3月11日(金)
部屋の掃除をした
 
 延び延びになっていた部屋の掃除の続きをした。
 いつも座っている座布団をどけると、床に敷いているゴザにカビが生えていた・・・。
 一日中、そこに座っているようなもので、湿ってカビが生えるのも当然といえば当然だ。
 コタツの熱もカビの繁殖に一役買っているだろう。
 いったんコタツをどけ、ゴザごと処分した。
 コタツ下の部分もホコリだらけだったので掃除機をかけた。
 床(フローリング)にはワックスを掛けた。
 座布団もカバーを洗ったり、日光に当てて干した。
 今度は湿ってカビなど生えないようにしなければ。
 100円ショップで買ってきた玄関マットのようなものを敷き、その上に夏用の竹マットを敷いてその上に座布団を置いた。こまめにめくって換気するようにもしなければなるまい。
 
 その他の部分も掃除機を掛けた。
 積み上げられた本をどけると、小さな茶色い虫が這い出てきた。
 これは紙魚と呼ばれている、紙につく虫が育ったものだろう。
 申し訳ないがこの虫には部屋から出て行ってもらった。
 
 夕方で掃除を打ち切り、時代劇を見ながら去年の暮れに壊れた外付けHDDを分解してみた。以外に簡単に分解することができた。
 素人の見立てでは、基盤についている小さなコンデンサが焼け焦げたような茶色に変色していたので、これが故障箇所ではないだろうかと思った。液漏れでもしたのだろうか、一部が泡がでたような形になっていた。HDDそのものは見た目には異常は確認できなかったので、もしかしたら生きているのかもしれない。金に余裕ができたら外付けHDDケースを買って試してみたいと思う。
 
 その後はネットをして過ごす。
 ライブドアの仮処分申請が認められたのは良かった。
 フジテレビの支配はできなくても、ニッポン放送を変えて欲しいと思う。
 ネットの技術を活用し、日本全国どこの地方でもニッポン放送のすべての番組を聴けるようにして欲しい。
 聴きたくても聴けない人たちがいることを知っておいて欲しい。
 少なくとも今のニッポン放送はそういった人たちのことを全く考えていないことだけは確かだ。何もしていないのがその証拠だ。ライブドアを「リスナーを無視している」などと批判することはできない。
 全国で聴けるようになれば、企業価値は間違いなく向上すると思う。


3月10日(木)
何もしなかった
 
 早めに寝たにもかかわらず、目が覚めたのは午前11時。
 ラジオで国会中継を聴く。
 いつものことながら野次がうるさい。
 
 昼飯を食べてドラマを見る。
 3時ぐらいにハムスターの世話をする。
 手にまとわりついてくるのがたまらない。
 もう1歳半ぐらいだから、人間でいうと中年なのかもしれない。
 長生きしてくれ。
 
 夕方は時代劇を見ながらネット。
 また無駄に過ごした。
 部屋の掃除が延び延びになってる。
 いらない本が多いな。
 バンチコミックス版の『北斗の拳』が大量にある。
 これは捨てられない。安っぽい紙の漫画だがこれは捨てられない。
 『北斗の拳』は歳くってから読むと泣ける。


3月9日(水)
住民税の申告へ行った
 
 午前2時に就寝し、午前10時ぐらいに目が覚める。
 1時間ほどベッドに寝転んだままラジオを聴く。
 寒い中、なんとか起きる。
 目が覚めてからベッドを出るまでが長い。
 
 午後から住民税の申告をしに役場へ行く。
 まわりは年寄りしかいない・・・
 係りの市役所職員の中には自分より若そうな人がちらほら・・・
 ものすごい劣等感で鬱な気分に押しつぶされそうになりながら順番待ち。
 待つこと30分でようやく呼ばれ窓口へ。
 ぐは・・・若い職員だ・・・しかも綺麗な女の人・・・。
 0申告なのでさっさと終わるかと思ったが、短期バイトで得た収入金額を記入する必要があったらしい。とは言え微々たる金額なので結果は0申告と同様で、この金額だと住民税はかからないようだ。
 他に収入は無かったか、今はどうしているのか、などを聞かれたのでボソボソと答えた。  「ひきこもりです」と答えればよかったかな。
 これが年配のおっさん職員だったりしたら「働け」と説教のひとつも食らったのだろうか。
 
 その後、職安へ。
 いつも同様、収穫はなかったが、衝撃的な光景を目の当たりにした。
 駐車して降りてきたおっさんが、地面に落ちている何かを拾っている。
 何か落としたのを拾っているのか、それともゴミでも拾ってるのかと思ったら、誰が吸ったか分からない煙草の吸殻だった・・・。まだ吸えそうな吸殻を分別して拾っていたのだ。
 これには頭がクラクラして倒れそうになった。
 そこまでして吸いたいのか、と思うと同時にその人の悲惨な姿は、近い将来の自分ではないのかと思い、ひどく鬱になった。
 以前ならそんな人を見たら馬鹿にして笑っていたかもしれないが、今はもう笑えない。


3月8日(火)
早起き?
 
 今日は午前中に目が覚めた。
 ベッドで横になったままラジオでニュースなどを聞いているうちに10時半になった。
 このままベッドに居てはいつもと同じになると思い、寒い中を嫌々ながら起きた。
 トイレへ行ってネット開始。
 早起きしても結局ネットか。終わってるな。
 ウイルス対策ソフトのアップデートなどを済ませて昼飯。
 
 その後テレビで「愛の劇場 聞かせてよ愛の言葉を」を見る。
 ズキューンとかバキューンとかの効果音入りのふざけた主題歌が流れる。
 和田アキ子もずいぶんと歌が下手になったものだ。
 ドラマの内容も大映ドラマらしく、暗くてドロドロした愛憎劇が繰り広げられている。だが今の時代だとこういったドラマは喜劇にしか見えない。
 あとは「スウとのんのん」を続けて見た。
 シングルマザーの話だが、こちらも今の時代では珍しくもないし、描き方に無理があると思った。
 
 テレビを見終わったあとはネット三昧。終わってる。
 夕方に時代劇の再放送を見て無駄に過ごす。
 
 明日は市民税の申告に行かねば。面倒だ。


3月7日(月)
今日の行動
 
 午前1時すぎに寝たので早起きできるかと思ったが、なかなか寝付けず、結局起きたのはいつもと同じ昼だった。このダメっぷり。どうしようもない。
 午後から職安へ。
 こちらもいつも通り何もなし。
 帰りに100円ショップへ。
 1時間ほど店内を物色したあと、リモコンなどの小物をまとめて入れておけるようなラックを購入。
 
 帰宅途中、制服姿の中学生カップルが仲むつまじく下校しているのを見て微笑ましく思うと同時に鬱になる。あの頃へ戻って人生をやり直したい。
 車の運転中に携帯電話を使ってへらへら笑いながら話をしてるおっさんも見た。
 こういうアホは痛い目に遭わないとその危険性が分からないようだ。事故で脚の一本でも持っていかれればいいと思う。罰則も強化すべきだ。一発で免許取消しでいい。
 
 人の命を奪うことに直結するような違法行為をしてる人間が、のうのうと働いてるのはおかしいと思う。
 無職だと馬鹿にされ、後ろ指を差されても、せめて法律は遵守して生きて行きたい。


3月6日(日)
市民税・県民税
 
 今年も申告に行かなければならないようだ。
 収入が無かった人は郵送でもいいらしいが、郵送先が書いていない。
 問い合わせ先の電話番号は書いてあるものの、フリーダイヤルではないので電話代が掛かる。差出人欄に書いてある市役所へ送ればいいのだろうが、違っている場合に書類が放置されることを恐れて直接申告しに行くことにした。
 ひきこもり状態とは言え、去年の今頃は短期のバイトをしてわずかながら収入があった。だが収入額をそのまま申告するのではないのだ。
 申告の説明書きには「収入」と「所得」という、非常に紛らわしく混乱してしまう言葉が使われている。役所というのはこういった分かりにくく一般市民を混乱させる言葉を使うから嫌われるのだ。
 収入から一定の金額を引いたものを「所得」として申告するらしい。
 自分の場合は0円になった。
 と言うか、一定額以下の場合は有無を言わせず、所得金額は0円になるようだ。
 
 非常に面倒くさい。
 申告しなければ税金を取られることはないが、これが現在問題となっているフリーターの税未納問題なので、そのようなことにはならないよう、しっかり申告しに行くつもりだ。
 


3月5日(土)
画面が真っ白になって焦った
 
 いつものようにネットをしていたら、ブラウザに何も表示されず、真っ白になった。
 ネットには接続されている・・・
 お気に入りの中から適当なサイトをクリックしても画面は表示されずに白いままだ。
 ウイルスを疑ったが変なサイトに行ったわけではないし、セキュリティソフトも常駐させてあるので不審に思った。一応ウイルスチェックをするが異常はなし。ついでにスパイウェアのチェックもしたがこちらも異常なし。
 いぶかしがりながら再起動をしたら直った。
 一体何だったんだ。たぶんOSのトラブルだろうが・・・。
 直らないときは再インストールか・・・と思って無駄に鬱になってしまった。
 
 とりあえず明日、必要なデータのバックアップを取っておこう・・・。


3月4日(金)
雪が積もった
 
 昼ごろ起きてカーテンを開けると雪が積もっていた。
 道理で寒いわけだ。
 室温も低く、指が動かないので部屋の掃除は断念した。
 
 暇なので昔使っていた、初めて買ったノートパソコンをひっぱり出していじってみた。
 ハードディスクを入れ替えたり、ネットを少しやってみた。
 画面はだいぶ暗くて処理速度も遅いが、テキストサイトの閲覧にならまだまだ行けそうだと思った。
 
 夕方、自分の車の上に積もった雪を除雪した。
 20センチぐらいは積もっていたと思う。
 ついでに庭も除雪した。わりといい運動になった。明日は筋肉痛だろう。
 いつものように、何もない一日だった。


3月3日(木)
部屋の掃除をした
 
 久しぶりに部屋の掃除をした。
 とは言っても部屋のほんの一部分だが。
 積みあげられていた本を片付けた。
 床は掃除機をかけた。
 
 ヤフーオークションが出品手数料無料日をやらなくなったようなので、不要になった本を出品することができない。他の完全無料のオークションに出品するしかないようだ。出しても売れないだろうが・・・。
 
 片付けたとは言っても置く場所を変えただけで捨てたわけではないので、すっきりしたとは言えないが見た目には広くなった。明日も部屋の掃除をしよう。
 


3月2日(水)
職業安定所で
 
 求職票を発行してもらう手続きをした。一年前に発行して以来だ。
 以前に比べて、記入する項目が増えていたことにうんざりした。
 記入専用のテーブルで記入例を何度も見ながら記入。
 隣に座った人や後ろを通る人に見られたくないのであたりを見回し、隠しながら記入。
 するとふたつ隣にものすごい美人が。目が大きく鼻筋が通っていてすごい綺麗な人だ。スタイルもスリムでとても素敵だった。少しの間見とれて妄想の世界へ浸っていると隣に異臭を放つキモオタのような男がやってきたので一気に現実世界へ引き戻された。
 とっとと記入して受付を提出した。
 
 出してからが長い。
 まあ待ち時間が相当あるであろうことは予想済みだったので腹を立てることもなく、イスに座って待っていた。夕方だったので比較的空いていたので座れて良かった。自分のふたつ隣に座った女の子のお尻の割れ目が丸見えだったので驚いた。ローライズジーンズは、こういったハプニングがつきまとうことをもっと自覚すべきである。しばらくして気付いたのか、羽織っていたジャケットで隠したがもう遅い。しっかりと見てしまったのだ。もっと大きなパンツを履くなどして、腰を冷やさないよう提言したい。
 
 30分ほど待った時に、名前を呼ばれ、求職票が発行された。
 発行の翌々月の末日まで有効らしい。
 最近では「ハローワークカード」などとふざけた呼称になっている。
 他の職安を利用する際にも使えるそうだ。初めて聞いた情報だった。
 ついでに、インターネットで検索した「他地域の職安の求人に応募するには実際にそこの職安へ行く必要があるか」を聞いてみた。
 回答は、「その必要はない」とのことだった。
 以前は「・・・そうなりますね」と渋い返事をされたことを覚えているが、少しの間に時代は変わったようだ。
 地元の職安でも他地域職安の求人を紹介することができるようになっていたらしい。ネットからも応募可能ですよ、とも言われた。
 また、ネットだと求人内容の一部しか見れないが、整理番号を控えて職安の受付に持っていくと求人情報をプリントアウトして、職安で閲覧できるのと同程度の情報を見ることができるとのことだった。職安に通い続けて3年目になるが、いつからこのようになったのか全く知らなかった。掲示もされていなかったと思う。
 窓口で対応した職員も珍しく親切で低姿勢な人で好感が持てた。もっとも、嫌な職員も隣の隣で相談中だった。なぜ嫌なのかというと、声が大きいのだ。名前はともかく、住所や電話番号までも職安のフロア全体に響き渡るかのような声で話すのだ。しかも電話で。電話の相手方も、あんなに大きな声でしゃべられたらほとんど聞き取れないだろう。大昔の電話ならいざ知らず、現在の電話は性能が良いので大きな声を受話器にブチ込まなくてもちゃんと相手に聞こえる。回線も安定している。いつの時代の人間なんだか知らないが個人情報を大声でわめくのは止めるべきだ。
 
 求人検索をして職安を後にした。
 帰り道では至るところで道路工事が行われており、道路が渋滞していた。この時期の風物詩ともいえる予算消化のためだけの工事だ。予算を消化しなければ予算が減らされるために無理矢理消化しようというわけだ。まったく無駄なことだ。税金の無駄遣い。もっと有意義なことに遣って欲しい。
 


3月1日(火)
3月になってしまった
 
 遂に3月。
 今日は高校の卒業式のニュースが流れていて鬱になった。
 ため息しか出ない。
 職安も卒業したが進路が決まってない若い人間で溢れるんだろうな。
 企業からしたら職歴もなしに無駄に高齢になった人間より卒業したての頭の柔らかい従順な人間のほうを採用したいだろう。
 
 あー鬱だ。
 永遠に就職できなそうな気がしてきた。
 明日、ホームセンターで七輪と練炭を見てこよう・・・。





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